ECH代表 廣田正俊のコラム
Hirota column
会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。
正しさを手放せる人でありたい
東京を歩いていると、前から来る人と進む方向が重なり、どちらも避けずにぶつかりそうになることがあります。
そんな時、私は心のどこかで「相手が避けるだろう」と思っています。しかし相手も同じように考えているのか、そのまま向かってくる。
すると、なぜか少しイラっとしてしまいます。
でも冷静に考えると、その感情の奥には「自分が正しい」という思いが隠れているように感じます。
自分はまっすぐ歩いている。自分は間違っていない。
しかし、相手もきっと同じです。
仕事でも同じような場面があります。
会議で意見が対立するとき、部署間で考え方が合わないとき、上司と部下の認識がずれるとき。
本当にどちらかが間違っていることもありますが、多くの場合は、お互いがそれぞれの立場や経験の中で「正しい」と思っているだけなのかもしれません。
私は最近、「相手にも相手の正しさがある」と考えるようにしています。
そう思えると、先に譲ることが負けではなくなります。
一歩横によける。 少し相手に合わせてみる。 まず相手の話を最後まで聞いてみる。
それは相手に屈することではありません。
自分の心に余裕を持つことだと思います。
会社経営においても、人材育成においても、相手を変えることは簡単ではありません。しかし、自分の受け止め方や考え方は変えることができます。
そのほうが、はるかに早く前に進めます。
人は誰でも自分の正しさを持っています。
だからこそ、「自分が正しいか」ではなく、「相手はなぜそう考えるのか」を理解しようとする姿勢が大切なのだと思います。
今日も誰かと意見がぶつかるかもしれません。
そんな時は、「なぜ分かってくれないのか」と考えるのではなく、「相手にも大切にしている正しさがあるのだろう」と考えられる人でありたい。
イラっとする瞬間は、自分の器を少しだけ大きくする機会です。
そんな機会を大切にしながら、自分自身も成長していきたいと思います。
2026/10/7
2026/10/07
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