ECH代表 廣田正俊のコラム

Hirota column

会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。

ホメオスタシスと成長

私たちの体には「ホメオスタシス(恒常性)」という機能があります。
暑ければ汗をかき、寒ければ体を温めるように、常に今の状態を保とうとする働きです。

一方で、仕事においてはこのホメオスタシスが成長の壁になることがあります。
人は本能的に変化を避けようとします。
「今のままで十分ではないか」「失敗したらどうしよう」と感じるのは、ごく自然なことです。

しかし、成長は現状維持の先にはありません。
新しい知識を学ぶことや難しい仕事に挑戦することは、最初は居心地が悪く感じます。
その違和感こそが成長の始まりです。

会社も同じです。
過去の成功体験に頼り続ければ安心かもしれませんが、市場や技術、お客様の期待は常に変化しています。
だからこそECHは、SAP、AI、DX、人材育成など新しい挑戦を続けています。

私が皆さんに期待しているのは、「少しだけ今の自分を超える挑戦」です。
新しいことを学ぶ、難しい案件に手を挙げる、フィードバックを受け入れる。
そんな小さな一歩が、自分自身の限界を広げていきます。

私自身も挑戦の連続です。
不安や迷いはありますが、一歩を踏み出さなければ会社も自分も成長できないと信じています。

昨日より少し前進する。
その積み重ねが、一年後の大きな成長につながります。
今日も一歩前へ。

ECHが成長し続ける会社であるために、まずは私自身が挑戦し続けたいと思います。

2026/7/30

2026/07/30

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自分より下の立場の人への接し方に現れる

私はこれまで多くの人と出会い、多くのリーダーや経営者を見てきました。
その中で、「この人は信頼できる人だな」と感じる時があります。

それは、自分より上の人ではなく、自分より下の立場に見える人への接し方です。

お客様や上司、役員に丁寧に接することは誰でもできます。
しかし、本当の人間性はそこではなく、受付の方、新入社員、協力会社の担当者、清掃をしてくれている方など、自分に直接の影響力を持たない相手への態度に現れます。

私は役職に上下はあっても、人に上下はないと思っています。
社員も社長も、それぞれ担う役割が違うだけです。
どの仕事も会社に必要であり、誰一人欠けても組織は成り立ちません。
だからこそ、相手が誰であっても敬意を持って接することが大切だと思います。

特に、人は余裕がなくなった時に本質が出ます。
忙しい時や思い通りにいかない時でも、相手への敬意を失わない人は本当に強い人だと思います。

ECHも、役職や年齢ではなく人として互いを尊重し合える組織でありたいと思っています。
人は、自分より上の人への態度で評価されるのではなく、自分より弱い立場の人への接し方で評価されるのだと思います。
信頼は肩書きから生まれるものではなく、日々の言葉遣いや思いやりの積み重ねから生まれます。

私自身もまだまだ学びの途中です。
どんな相手にも敬意を払える人でありたい。
その姿勢だけは、これからも大切にし続けたいと思います。

2026/7/17

2026/07/17

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レッドオーシャンは差別化、ブルーオーシャンは速度。私たちが意識する2つの視点。

日々、激しく変化する市場の中で、私たちは常に「どこで、どう戦うか」という選択を迫られながらビジネスを行っています。
今回は私たちがビジネスを展開していく上で、全員が共通認識として持っておく「2つの戦場と、それぞれの勝ち方」について書いてみます。

よくビジネスの世界では、競争の激しい既存市場を「レッドオーシャン(赤い海)」、未開拓の今から始まる成功が見込める市場を「ブルーオーシャン(青い海)」と呼びます。
この2つの戦い方はまったく異なります。

<レッドオーシャンは「差別化」で勝つ>
競合がひしめき合い、値引き合戦を繰り返すような市場のレッドオーシャン。
ここでの安易な施策は、他社と同じ土俵で「価格競争」に入ってしまうことです。

安売り合戦の先に待っているのは、消耗戦だけです。
ここでどうやって勝つのか。
答えは「圧倒的な差別化」です。
「他社もやっているから」ではなく、「他社が真似できない、私たちだけの強み」を尖らせる。
機能、デザイン、顧客体験、あるいは特定のニッチなニーズへの特化。
これらが、お客様が「高くても、あなたから買いたい」と言ってくれるようなビジネス戦略です。
レッドオーシャンを生き抜き、勝ち残るためには、感動するような顧客体験を作り出すことが成功への道です。

<ブルーオーシャンは「速度」で勝つ>
一方で、まだ誰も手をつけていないブルーオーシャン。
ここは競合がいないため、一見楽に見えるかもしれません。
しかし、ここでの戦いは時間との勝負です。
ブルーオーシャンで最も重要なのは、「速度(スピード)」です。
誰もいない海を見つけたら、他社が気づいて参入してくる前に圧倒的なスピードで市場を席巻しなければなりません。

100%の完成度を待って慎重に動くのではなく、まずは60%の出来でもいいから製品を市場に出す。
走りながら改善し、他社が追いつけないほどの速さで、先行者利益(シェアとブランド)を確立する。
この行動が新規市場を獲得する要諦です。
ブルーオーシャンにおける「遅さ」は、それだけで致命傷になります。

<私たちが目指すべき姿>
今、私たちが取り組んでいる事業の中にも、レッドオーシャンでの戦いと、ブルーオーシャンでの戦いの両方が存在しています。
既存のサービスにおいては、もう一度「私たちにしかできない価値(差別化)」を徹底的に磨き上げましょう。
新規の製品やサービスにおいては、完璧主義を捨て、どこよりも早く形にして市場に問う「圧倒的なスピード」を意識して進みましょう。

戦場が変われば、武器や戦術も変わります。
今自分がどちらの海で戦っているのかを常に意識しながら、最適な戦略で勝利を獲得するために、スピード感を持って、尖っていきましょう!

2026/7/8

 

2026/07/09

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AIトランスフォーメーションという覚悟( ~ AI前提で会社を作り直す ~ )

最近、AIという言葉を聞かない日はありません。
しかし私が強く感じているのは、これは単なる「便利なツールの登場」ではないということです。

これまでのITは、人の仕事を効率化するためのものでした。
しかしAIは、分析や提案、判断まで行う存在になりつつあります。
今起きているのは、仕事のやり方の変化ではなく、「仕事そのもの」が変わる変化です。

例えば、議事録作成や資料作成、データ集計・分析など、多くの業務はAIによって短時間で実施できるようになります。
その結果、人に求められる役割は「作業をする人」から「判断し、変革を起こす人」へと変わっていきます。

ERPについても同じです。これまでのERPは、業務を標準化し、効率化するためのシステムでした。
しかしこれからのERPは、AIが経営を支援するためのデータ基盤になります。
売上や利益の異常をAIが自動で検知し、原価上昇の原因を分析し、在庫や要員不足を予測する。
ERPに蓄積されたデータをAIが活用することで、企業は過去を管理するだけでなく、未来を予測しながら経営できるようになります。
だからこそ、システムを導入するだけでは十分ではありません。業務そのものを変えることが必要です。

ECHが目指すのは、システムを導入する会社でも、運用を代行する会社でもありません。
AIトランスフォーメーションを担い、お客様の業務と経営そのものを変える会社です。
その実現のために、SAP・業務改革・教育という強みをさらに磨いていきます。

そして何より大切なのは、私たち自身が変化の当事者になることです。
新しい技術に触れ、実際に使い、失敗し、学び続ける。その過程で互いのフィードバックを受け入れながら成長し続けることが重要です。
AIトランスフォーメーションとは、単なるITの話ではありません。
会社のあり方と働く人のあり方を変えるものです。

ECHが目指すのは、「AIを使う会社」ではなく、「AIを前提に業務と組織を再設計できる会社」です。
変化を待つのか、変化を創るのか。
私は後者を選びたいと思います。そしてECHを、その変化を牽引する会社にしていきたいと思います。

2026/07/01

 

2026/07/01

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