ECH代表 廣田正俊のコラム

Hirota column

会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。

社員の成長

今回は社員の成長について話します。

ECHは企業理念に「人を育て社会に貢献する」を掲げています。

自己の成長を望む人、成長が期待できる人に入社いただき、本人の成長を後押ししていく会社です。

成長した社員が社会へ貢献することで豊かな社会を創っていきます。

また、成長した社員が後から来る社員の成長を支えるという良い循環を作り多くの優れた社員を育てていきます。

以前は社員数が少ないことから、なかなか社内でじっくりと教育を受けてもらう時間をとることができず、すぐにプロジェクト現場へ出てもらうといった状況がありました。

しかし、今は社員数も多くなり、教育に対する資源的余裕も出てきたので、本来ECHが目指すべき「人を育て社会に貢献する」という理念に基づいた形を実現できるようになりました。

教育コースを2か月から長い場合は半年程度受講し、その中でコンサルタントの資質を学びながら成長してくといった形を取ることができるようになっています。

また、一度プロジェクト現場へ出て、そのプロジェクトが終わったときなどに、再学習のために外部研修を受講するなどの形もとることができるようになりました。

ECHでは、社員が成長するにあたって明確なポリシーがあります。

「しっかりと学習してから現場へ出る」です。

この業界でよくあるOJT(現場でおぼえろ!)ではなく、現場に出る前に社内でしっかりとした教育を行い、現場で必要なベースとなる知識を付けてから出ていきます。

私たちの業界は一度現場へ出るとなかなか自己スキルアップが行いづらい環境となります。

現場業務に追われたり、あるいは、現場業務で満足感を得てハングリー精神が薄れるといった事です。

強い目的意識を持たないと、新たな技能の習得をスムーズに行うことが難しい業界です。

日々の仕事の達成感にのみ満足を感じるのでなく、新たな事へのチャレンジ精神を忘れずに日々成長できる人が5年後、10年後の差となり現れてきます。

自分で学習の場を作らないと、人よりも早い自己の成長を実現することはできません。

自分で学習パターンを作り、決めた時間に決めた量の勉強をしっかりと行い、目標に定めた資格取得などの達成を目指して自分の時間をいかに使えるかが将来の差となって現れます。

つけた能力は簡単には古くなりません。

私のSAPの知識の7~8割程度は10年前に深夜まで勉強して得た知識です。

その知識で今でもお客様に十分な満足感を得ていただいています。

この業界はIT業界でありながら、他のIT分野とは異なり突然スタンダードが変わるといった事はありません。

苦労して得た知識は将来に渡り自分自身を助けてくれます。

短い時間で付加価値の高い仕事ができ、空いた時間を自分の更なるスキルアップに充てたり、家族などとのプライベートな時間として使うことができます。

幸せサイクルを回すためにいまできる事をしっかりと行いながら成長していってください。

私が会社を興した目的は、成長を望む人へ成長できる環境を提供し、その成長を後押しすることです。

ECHは皆さんの成長を支えます。

2020/11/11

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新卒および未経験者採用について

ECHでは現在新卒者採用及びSAP未経験者の中途採用活動を行っています。

採用目的は以下の通りです。

・会社の安定化

・組織活性化

・企業風土の醸成

・社員の業務負荷低減

・適材適所な業務分担

・社会貢献

・社会的信用

・会社の安定化

 社員数は様々な要因により自然減少します。

 社員数が減ることで一人当たりの業務負荷が上がり、収益も落ちて行きます。

 また、継続した社員採用を行うことで社員の年齢構成バランスをうまく保つことができます。

 年齢構成バランスが崩れると、退職者が多い年度が出てきたりと安定性を欠くリスクとなります。

 安定した会社を作るためには継続した社員採用は必須です。

 SAP経験者のみを採用の対象とすると、業界の構造からスムーズな採用はできません。

 SAP経験者の募集をする中で新卒などの採用も行います。

・組織活性化

 同じ考え方の人が集まる組織は停滞します。

 異なる考えを持つ人が集まることで、考え方の違いから衝突し新たなものが生まれます。

 時代に沿い、その時代が求めているものをしっかりと掴みながら企業活動を行うためには新たな風が必要です。

・企業風土の醸成

 会社は同じ志を持つものが集まる場です。

 新卒者は今から新たなことを学ぶ人材です。

 ECHの企業理念をしっかりと伝え育てることで、正しい企業風土を作ることができます。

・社員の業務負荷低減

 社員数が増えることで一人一人の作業負荷を下げることができます。

 急に忙しくなった時の応援や、SAPプロジェクト内のテスト実施、仕事の下部を支える資料準備や会議手配、教育会場準備など、経験者でなくてもできる仕事を新卒社員などへ割り振ることができます。

 また、社員が増えることによる業務負荷分散から、休暇の取りやすい組織づくりができます。

・適材適所な業務分担

 会社の業務にはお客様と直接接しながら要件定義を行うといった経験が必要な業務や、稼働前テストのための資料作成・動作確認などといった定型的な業務があります。

 経験を必要とする作業は中堅社員が行い、定型業務は新人が行うことで各自の限られた時間を有効に使うことができます。

 また、より収益性の高い仕事に時間を割り振ることができます。

・社会貢献

 会社は社会の公器です。

 社会から必要とされる会社は残り、不要とされる会社は淘汰されます。

 社会のためになる会社とは、適切な利益を上げながら人々が豊かな生活をおくるために貢献する組織です。

 一人でも多くの人へ労働の場を提供し、人生が豊かになるよう支えていくことができる組織が必要とされる会社です。

・社会的信用

 社会へ出てくる若者、社会でいま成長しようとしている者をしっかりと育て導くことができる会社は素晴らしい会社です。

 新卒採用を行っている会社は社会貢献の面と合わせ社会的信用を得ることができます。

 自分の会社が誇れる会社であるためには社会的信用の醸成が必要です。

誤った理解

・自身の給与が下がる

・業務負荷が上がる

・中途入社のみで良い

・自身の給与が下がる

 ECHの年間売上高 8億5千万円、純資産は4億円で毎年同程度の安定した収益を上げています。

 新卒社員の採用コストは年400万/一人で、売上高比率 0.5%です。

 社員年間給与は3億2千万円で、対比率 1.3% です。

(単純計算で4億円÷400万=100名の新卒を1年間育成できます)

 新卒採用が既存社員の給与に影響するような財務基盤ではありません。

 これからも先行投資の位置づけとして人材採用/育成を進めます。

 また、既存社員へは新卒育成における貢献度として、チュータ手当 年12万円、賞与評価時のプラス評価なども行っています。

 社員数が減ることによる会社業績低下の方が社員の給与が下がるリスクとしては大です。

・業務負荷が上がる

 会社には単純作業や力作業が多くあります。

 SAPテストケースの実施、プレゼン資料準備、教育会場手配などです。

 スキルのある社員は知識と経験をもとに頭脳労働に時間をあてて、単純作業はいまから業務を身につけていこうとする社員が担当することで、スキルのある社員は自分の時間を有効に使えます。

 一時的には新人教育のための時間的コストもかかりますが、育成した人材は私たちの業務を助けてくれるようになります。

 育成した人材が辞めるから育成をしないのではなく、やめないためにどうすればよいかに時間を使っていきます。

・中途入社のみで良い

 中途入社の社員のみで収益を上げていくことの方が余計なコストがかからないという意見があります。

 SAP経験者の採用は売り手市場の中では難しく、またECHの企業理念に同調していない人を採用しても短期で離職します。

 数度の面接で自社に合った人材を採用することは難しく、中途採用を継続して行う中、新卒者を採用し企業理念に沿った育成を行うことが安定した経営を行うために必要なことです。

2020/11/04

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大阪の会社 iRC

今回は大阪の会社 iRC について書いてみます。

昨年、大阪に新たな会社を共同出資で作りました。

iRCコンサルティング株式会社です。

社長は元PWCの若林さん、私は取締役です。

出資比率は互いに50%です。

なぜiRCへの出資を行ったか?その答えは2つです。

・福岡に支社を出すための足掛かりとしたい

・大阪から来ている社員の戻る場所を作りたい

私の出身は福岡です。

福岡で起業して、7年後に東京で新たな会社を興し、その会社がECHです。

ECHは九州から採用している社員も多く、その社員が九州へ戻りたいと思ったときに戻れるよう福岡に支社を作りたいと思っています。

また、福岡(地方)には良い人材が多く、東京には来ないが福岡(地方)であれば働きたいという人材も多いです。

そのためにまずは大阪に拠点を作り、そこから次に福岡へといった道を開く構想です。

ビジネスサイズが東京ほど大きくなく、また距離の離れた福岡へ突然出ていくのではなく、まずはある程度のビジネスサイズを持つ大阪へ「進出」を行い、その経験を持って福岡へ出ていく構想です。

大阪に進出する構想は3年前からありましたがなかなか実現することは簡単ではなく、現地に人がいて現地で活動をしないと無理であることが分かりました。

ECHの今の業態では、大阪に常勤者を置くことは難しくこのままではいつまでたっても大阪に拠点はできません。

3年間何も変わらず時間が経つ中、昨年若林さんとECH勉強会を介して知り合いになりました。

若林さんと半年に渡りお互いの経営に関する思いを話し合った結果、互いの思いに共通点が多く一緒にやっていくことで私が思い描いている大阪への進出ができるのではないかと思い共同出資へ至りました。

若林さんはSAPコンサルタントとして活躍しており、仕事・会社に対する熱意が強く、何度も会社設立に関して話をする中、信頼できる人物であると思い手を組みました。

また、社内には大阪で採用した社員もいます。

その社員が大阪へ戻りたいと思ったときに戻る場所をつくるという思いもあります。

大阪のiRCが機動にのり大阪に事務所を構えることとなれば、同じ場所にECHの支社を開設します。

そこから、大阪で常勤する社員を採用し、現地で営業活動を行う中コンサル業務を広げていきます。

その後、大阪での支社開設が機動に乗れば、そのノウハウを持って福岡への支社開設へと広げていく構想です。

地方には優れた人材がまだまだ多くいます。

東京のみで採用活動を行っていては良い人材の獲得は難しく、採用エリアを広げることが良い人材を採用する上で効果的な手法です。

採用後、その地域で確実なビジネスを行うために拠点があるのとないのとでは大きな違いがあります。

地場に事務所があることで信用度が高まり、ユーザからも信頼される存在となれます。

「出張で来ています」ではなかなか相手の懐まで入ったビジネス展開は難しく、拠点つくりは大事な戦略となります。

地方で良い人材を採用し、地場に腰を据えたビジネスを展開する。

そこから、東京と地方との人材の交流もできるようになります。

なお、iRCの現状ですが、役員・社員全体で6名います。

役員は、大阪にいる社長の若林さん、廣田。

社員は皆大阪で採用しています。

採用活動は大阪の若林さんが自身が持つブレーンを通じて行っています。

いままでに採用した社員は、東京に住んでいる渡邊さん、角本さん、大阪に住んでいる渡邉さん、高森さんです。

若林さんが採用を行い、その教育をECHで行い、育成後ECHのパートナとして活動してもらっています。

iRCで採用した社員が活躍することでiRCの会社としての体力がつき、大阪にしっかりとした拠点が作れます。

ECHとしては採用リスクが無い中信頼できるパートナを増やせるというメリットがあり、iRCは社員育成をECHへ任せることができるというメリットがあります。

双方にとって欠けている点を保管できる良い関係となっています。

ECHの大阪支社、福岡支社の実現へ向けてiRC以外でも色々と策は打って行きます。

皆さんにこんなやり方はといった策などあればどうぞ連絡ください。

2020/10/25

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レイオフ

私はレイオフはしない。
その為に会社に蓄えを残してきたのだから。
留保利益は将来においてその時々の社員のために使う。

経済は好況と不況を繰り返す。
これは歴史が語っている。

好況の時に利益を貯めて不況になれば利益から社員の生活を守る。
社員は皆ファミリーである。
親が子を守り、子が親を助ける。
ここに不公平という言葉は無い。
家族だから。

2020/08/06

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5月連休の過ごし方

皆さん

現在コロナウイルスの関係で社会が大きく揺れ動いている中、在宅勤務といった慣

れない環境で仕事を行っている方、客先の関係で出勤せざるを得ない方、お客様の

ために日々頑張っていただき本当にありがとうございます。

5月連休が始まりました。

毎年ですが、この連休を皆さん有意義に使ってください。

最近、コロナウイルスで失業・倒産のニュースが多く流れています。

レストラン、アパレル、旅行・観光業などは大変な状況となっています。

その中で私たちの会社は大きな影響を受けず日々仕事を続けています。

これは、私たちの仕事が社会から必要とされ、なくてはならないものだからです。

今の社会はITなくしてはやっていけません。

この業界にいる幸せを再認識するときです。

しかし、私たちの仕事にまだ大きな影響が出ていない要因として、動くお金が大き

いという点があります。

一度予算化した中、動く人も多く、関係する組織も多いため急には方向を変えるこ

とが難しい業態です。

よって、半年といった期間を経て私たちの業界にも影響は出てくるでしょう。

そこで本来の実力が試され、取捨選択・淘汰が始まります。

私たちITコンサルタントは知識が勝負です。

多くの知識を持つことでお客様により良いシステムを提供でき、名前で仕事が取れ

るコンサルタントとなれます。

今苦労して後で楽をするか、今楽をして後で苦労するかの選択です。

この連休を大事に使ってください。

ECHには学習教材がたくさんあります。

その一部を下に記しますので皆さんの知識向上に役立ててください。

SAPラーニングハブ

Googleドライブ\02_技術\SAP関連\01_SAPラーニングハブ

SAP関連テキスト

Googleドライブ\02_技術\教育事業関連\00_テキスト

SAP関係研修会ビデオ

Googleドライブ\02_技術\研修\ビデオ

SAP操作習得ビデオ

Googleドライブ\02_技術\SAP関連\SAP関連資料(社外秘)\02_SAPビデオ教材

管理会計操作習得ビデオ

Googleドライブ\02_技術\SAP関連\ビデオ\COビデオ講義

勉強会資料

Googleドライブ\02_技術\SAP関連\99_定例会での勉強会

2020/05/01

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規律

企業にとって規律は大事である。

挨拶ができない人は、他人の考えに及ぶことができず協調性に欠けるため組織には馴染まない。
小さな面倒ごとを理由をつけてやらない人は、自分だけはという意識が強すぎて組織には馴染まない。

規律の重みがわからない人は孤立した人生を歩む。
人は一人では何もできないということが分かっていない。
自分の周りでどれだけの人が自分を支えてくれているか考えが及ばない。

規律を重んじることができる人は、他人に思いを馳せる事ができる人である。
そうゆう人の集まる会社にしたい。

2020/04/30

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使命感

使命感
・なぜ会社を立ち上げたか。
 使命感を忘れてはいけない。
 会社は公器である。
 会社が社内に対して何ができるか。人々の幸せに対してどう貢献できるか。
 「人を育て社会に貢献する」
 この理念を強く思い、社会に必要とされる会社を作ることが私の使命である。

 会社を立ち上げた目的は「人を育て社会に貢献する」ことです。
  目的 => 理念
 そのために目標としていることが下の3つです。
  ・優れたコンサルタント集団
  ・人の育成
  ・永続できる企業
  目標 => ビジョン

2020/04/29

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2019年度(第12期)決算賞与

みなさん
お疲れ様です

2月末でECHは第12期末を迎えます。
今期もみなさんのがんばりのおかげで十分な収益が出せた期となりました。
そこで今期も決算賞与を支給します。

今期はSAPの導入・保守などが引き続き順調な期でありましたが、特に教育事業の伸びが著しい期でした。
SAP業界では人不足などから自社社員の育成に力を入れており、その中でSAP教育ができる企業が少ないことからECHへの教育依頼が急速に増えてきました。

ECHは会社設立当初から教育事業の重要性を認識し、社内・社外への教育へ向けた教材開発、SAP環境構築などを行ってきました。
それは、現場でSAPプロジェクトへ参加している社員が2足のわらじで教育事業に参加してくれたり、お客様からの教育依頼に対して広く講師対応ができるよう自分のスキルを上げてくれた社員のみなさんのがんばりが大きな支えとなりました。
他社が教育事業をできないのは明らかに社員のスキルレベルの違いです。

会社としては、社員のみなさんの教育事業への理解・参加に報いるために大幅な決算賞与増額を行います。
今もまだ教育事業は活況です。教育事業は収益性がとても高く、今期業績への貢献・決算賞与の増額という良いサイクルも動き出しました。
引き続きみなさんの教育事業への積極的な参加を求めます。

廣田

2020/02/27

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令和 2年 年頭挨拶

明けましておめでとうございます。
平成22年(2010年)4月2日に東京でECHを設立し今年で11年目となります。
国税庁の統計では、起業から10年で残る会社は6.3%しかないそうです。
ECHが11年目を迎えることができたのも皆さんのおかげです。
ありがとうございます。

昨年のSAP業界では引き続きコンサル要員の不足が続く中、まだまだ売上5,000億を超えるような企業の新規導入があり業界の中でのSAPのニーズは衰える気配がありません。
既にSAPを導入している企業でも、現行のECCの保守期限が2025年までということからS/4HANAへのバージョンアップを検討している企業が多数あり、SAPビジネスの引合はまだまだ続きそうです。

新たな年を迎えSAPビジネスの継続した成長が期待される中、ECHでは今年度新たに独立した営業組織として営業部を立ち上げます。
SAP業界での経験値が高い人材を新たに採用し営業活動を組織化する中、SAP要員の確保・保守体制の強化・教育事業の安定受注化を進めます。

1、SAP要員の確保
 コンサルタントに適した資質のある人材を採用するために、営業部によって広く人材をリサーチし、正社員・パートナの拡充を進めます。
2、保守体制の強化
 自社内での保守案件獲得を進め、安定した収益の確保及び社内での人材育成や社員が行う業務の多様化・稼働率確保を図るために営業部による保守体制の強化を行います。
3、教育事業の安定受注化
 昨年からの新たな動きとして自社社員の教育に力を入れる企業が目立ち、ECHへは多くのお客様から教育の依頼がありました。そのニーズに応えるために営業部で教育事業の安定受注化を目指します。
 また、教育事業を通して直接エンドユーザーとのチャネルを更に作っていきます。
 合わせて、教育事業の一環として大学とのSAP教育の連携を行い学生の指導を通して業界への貢献を行います。

新たな10年に向かい、コンサルティングビジネスの更なる拡大、教育事業を通したエンドユーザとの強いつながりを構築していきます。

2020/01/10

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年末年始のすごし方 4通目

みなさん
そろそろ年末を迎え、今年ももう終わろうとしています。
皆さんの1年はどのような1年でしたでしょうか。

私は社会人になってから毎年心がけていたのは、
「毎年1つは履歴書に書ける資格を取ろう」という事でした。
1年に1つ取るという、それほどは難しくない目標をコツコツと積み重ねた結果が添付の経歴書です。

今まで、資格を取っていたことによるメリットは書ききれないほどありました。
初対面で名刺交換したときに「こんなに資格をもっているのですか」ということで話題になり、会話をスムーズに始めることができ、暗に「僕はがんばりますよ!」とアピールできて、まずはつかみはOKとなりました。
その後は当然資格に見合う行動を見せないといけないので、ペーパードライバーではだめですね。
資格を取るときにしっかりと技術を深堀した理解をしておくのが必須です。

そういった目標を持つ中で私が今でも年末年始に毎年行っていることが、このまとまった休みに何か1つ技術を身に付けることです。
以前は、プログラミング言語やネットワークやSAPなど技術に寄った目標を立てて、1冊の本をしっかりと仕上げるといったことを行っていました。

今年の私の目標は、年末年始の1週間で経営に関する本を20冊読む事としました。

今回の本を少し紹介すると、
・戦略管理会計 西山 茂著
・1兆ドルコーチ エリック・シュミット共著
などです。

私の今の役割はECHを人が育ち、社員が安心して楽しく働ける会社にすることです。
その為に会計コンサルとして指導できるための知識の習得とリーダとしての資質向上を目指します。

皆さんも年末年始、ゆっくり休むことも必要ですが、何か1つ後に残ることをやってみてください。
それと、来年何か1つ履歴書に残せるものを目標として掲げてください。

2019/12/28

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