ECH代表 廣田正俊のコラム

Hirota column

会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。

2021年度夏季賞与が支給できるという事

今回は「2021年度夏季賞与が支給できるという事」について書いてみます

7月はECHの夏季賞与支給月です。

今年も賞与は例年通り各社員の成果・成長に合わせて前年を超える金額を支給することができます。

新聞などの記事によると、「日本経済団体連合会(経団連)は6月25日、大手企業の2021年夏季賞与・一時金の第1回集計結果を発表した。平均妥結額は前年比7.28%減。2018年以降、3年連続で減少した。」とあるように全体としては賞与は減少しています。

昨年からの新型コロナ環境で、様々な業種で経営状況の良いところと悪いところがはっきりとしてきています。

その中で私たちのIT業界は比較的景気は悪くない状況です。

ただ、私たちの業界の中でも、開発系を主に行っている会社では仕事が少なくなり経営的に厳しい会社もあるようです。

ECHは会社設立当初からコンサル業務に特化し、開発関係の仕事は積極的には行ってきませんでした。

その方針を貫いてきたことで今の新型コロナ環境でも安定経営を行うことができています。

以前のブログにも書きましたが、会社としてやりやすいのは開発系で、社員もコンサル系の仕事に比べるとスキルをつけやすいのは開発系です。

しかしECHでは、誰もがやりやすい事にはあまり価値を置かず、難しいことではあるがやりがいがあり将来に渡り価値が低減しない分野にターゲットを置いて経営を行ってきました。

それがコンサルタント専門の会社です。

開発系を行うと経営的には人の育成も楽です。しかし、楽なことは誰でもできる事から、競争が激しくなり同じ努力をしても得られるものは少なくなります。

また、「コンサルタントはこうすれば育成できる」という経験を通した確証があったのでコンサルタント専門会社に特化する経営方針としました。

会社を設立しこの経営方針を定めてしばらくは、「コンサルの育成は小さな会社では無理」や「未経験者はコンサルにはなれないから育ててもダメ」といった声が、業界では当たり前と思われていた背景から聞こえていました。

しかし、周りの意見に惑わされることなく自分が信じたことを貫き進んできたことが今に至っています。

何事も、初めて物事を行うときは周りから「できない」「無理」といった声が聞こえてきます。

それは、「障害があるから」、「誰もやってないから」、「やってもダメだったから」、周りは皆出来ないと言ってきます。

しかし、世の中の新しいものは多くが最初は「無理」と言われています。

ラジカセを持って歩くなんて無理と言われたソニーのウォークマン、そんなに薄型の電話機能を持ったオーディオプレーヤは無理と言われたアイフォン、どれも最初は周りから「できるはずがない」と言われたものです。

この「できない」と言われるものは簡単にはできません。

チャレンジする中で周りから繰り返し「できない」という声が入ってきたり、やってもやっても失敗したりと、あきらめる要素はたくさん出てきます。

しかし、そこであきらめず自分を信じて「必ずできるはずだ」という強い信念をもってやり遂げることができれば他者と差別化でき参入障壁の高いものを作り上げることができます。

盛田昭夫さんやスティーブジョブズさんは自分の信念を貫いて社会を変えました。

一度その仕組みを作り上げると、繰り返し行うことで仕組みが洗練され、仕組化された中で誰でも同じことができるようになります。

そこまで来ることができればブルーオーシャンと言われる分野を作り上げることができます。

ECHはブルーオーシャンを作るために今も多くの障害を1つ1つ乗り越えていっています。

立ち上げ時は多くの社員の力を借りて、各社員に様々な苦労もお願いしながら今洗練された形を作り上げていっています。

社員の皆さんのがんばりのおかげで、ECHは業界の中でも異色な存在になっています。

大手の同業者から人材育成を任され、その評判は業界内で広がっています。

ABAP開発者、アプリコンサルタントなどの育成は、競合する他社がいないといえるような状況に来ています。

ただ、現状に甘えていては衰退を迎えます。

いつも上を目指し、新たなものを作り上げながら、他者よりも一歩先を見据えて戦略を立て実行していくということを忘れてはいけません。

今の成功が将来続く保証はどこにもありません。

社員がみな緊張感を持って自分の足元を固め、会社組織の一員となりチーム力を高め将来へ向かって行くことが成功を続けるために大事なことです。

2021/07/07

0件のコメント

他者への気遣い

今回は他者への気遣いについて書いてみます

私は役職柄、多くのリーダと会う機会があります。

会社の社長、事業部の部長、プロジェクトのリーダ、学校法人の校長・理事長、非営利活動法人の理事などです。

このような組織のリーダを務めている人に共通して感じることに、他者への気遣いにとても気を配っているという事です。

出会ったときは必ずみなさん明るい声で「おはよう」や「こんにちは」といった声掛けをします。

その時の表情はにこやかで、見ているこちらにも元気が出てきます。

出会ったときに、黙ったままいたり、機嫌の悪そうな表情をする人はだれもいません。

様々なリーダと会話する機会も多く、どうして出会ったときに表情が明るいか聞いたことがあります。

みなさん一様にいう事に、相手に心地よい空間を提供したいからと言われます。

自分と一緒の時間を過ごしている間は快適に過ごしてほしく、会話も弾み楽しい時間だったと思ってほしいので自然と表情が明るくなりにこやかな雰囲気になると言っています。

リーダとして人がついてくるという事は、やはりその人の周りにいると心地よく元気になれるということが大事だと思われているようです。

他者が心地よい空間と時間を感じてもらえるよういつも相手の事を考えて会話や行動をしています。

確かに、会ったときに笑顔も見せずむすっとしているようだと、周りの雰囲気も暗くなりますし、一緒にいて楽しくないと思います。

また、人と会話するときも、相手がいまどういった環境でどういった気分でいるかを思いながら会話をするようにしていると言われます。

そういった方々と食事などに行くこともありますが、年齢が上であってもお箸や醬油などを取りそろえたりするちょっとした心遣いにその人の人間性を感じます。

まえに読んだ本に下記のようなことが書いていました。

自分に自信がない人は、いつも人からどう見られているかを気にするがあまり小さなことに固執して人への気遣いができないと。

自分に自信がある人は、物事を大局から考えることができ小さなことに固執せず、いつも相手がどう感じているかを思いながら自分の行動を行っているそうです。

私も経営者として行動する上で、相手への気遣いがいつもできるよう改めて行動を見つめなおしてみます。

2021/06/29

0件のコメント

保守事業の立ち上げ

今回は、今年度会社の重点項目としている保守事業の立ち上げについて書いてみます。

保守事業とは、SAPシステムを導入し稼働しているお客様が、日々の業務でSAPシステムをうまく使っていけるようサポートする業務です。

基本的な操作手順の問い合わせから、アドオンの改修など、SAPシステムに関して多岐に渡るサポートを行います。

今までのECHは、新規導入プロジェクトや他社が引き受けている保守業務に社員が参加して業務にあたることはありましたが、ECH自体がお客様と直接に契約しサービスを提供するという事は積極的には行ってきませんでした。

それは、ECH自体の仕事が今までは安定しているというところから積極的には保守ビジネスへの参入は行っていませんでした。

しかし、会社の規模も大きくなるに従い、今後の成長を考えたとき、第2、第3の柱として、教育ビジネス、保守ビジネスを進めることとしました。

保守ビジネスを選んだ主な理由は下記となります。

・安定した収益

・知見のたくわえ

・社員教育

安定した収益

SAPシステムを導入した企業では基幹システムとしてSAPシステムが動くことから、一度稼働すると途中で止められないという特性があります。

会社が日々のビジネスを行う中で、コンピュータを使った業務管理はなくてはならないものです。

よって、一度稼働したシステムがその後も会社経営に活かされて行くために日々の保守はとても大事な作業となります。

利用者がシステムを使う中で出てきた課題やトラブルを速やかに解決して、お客様の主業務が効率的に行えるよう日々のコンピュータシステムの安定稼働を支えるのが保守ビジネスです。

このビジネスは日々の作業を通してお客様のコンピュータシステムが正常に動作するようきめ細やかな対応が求められますが、ECHの社員が培ってきた知見をもってすれば、お客様のシステム運用に安定稼働の面でも、また運用コストの面でも多くのメリットを提供できます。

お客様へ高品質なサービスを提供することで、当社にとっても安定した収益源の確保となります。

知見のたくわえ

ECHの社歴が10年を超える今、多くの社員によるプロジェクト経験から様々な知見が社内に蓄えられています。

これら知見を使うことでお客様先で起こる様々な課題やトラブルに対応することができ、保守としてのサービス提供ができるようになりました。

ECHは教育ビジネスを持つことから、知識の蓄え・共有、ホスピタリティは他社にない優れたものを持っています。

この資源をお客様のために活かすことで、他社にないサービス提供ができる会社となれます。

外部のパートナの力も借りながら保守ビジネスを軌道に乗せて行きます。

社員教育

保守ビジネスを行うことで社内で教材を使っての学習を終えた新入社員が、お客様がシステムをどのように使っているかを知るためのとても良い経験の場となります。

座学で体系立てた学習をしたのち、実際の保守業務を担当することで、学んだ知識と実際の業務との紐付けができ、しっかりと腹落ちする理解となります。

また、保守ビジネスは社内で行う事から、先輩から後輩への知識の伝達がスムーズに行え、社員がよりスキルを上げるにあたり効果的な場となります。

この様に、保守ビジネスは当社にとってメリットの多い事業です。

何事も新たな事を始めるときは様々な課題が出てきますが、全社をあげて課題に取り組み、この新たな事業の立ち上げが成功するよう進めて行きます。

 

2021/06/22

0件のコメント

ECHで何をやりたいか

今回は私がECHで何をやりたいかについて書いてみます。

私がこの業界に入ってきたきっかけは、友人がSAP社のバイスプレジデントをやっていて、その友人から仕事を手伝ってほしいと声掛けされたことにあります。

2年間SAP社で主にエデュケーションチームで仕事をしました。

その当時は私はすでに起業しており、IT教育を主に行う会社をやっていました。

そこでは、ネットワークやデータベースなどの技術教育を主に行っていました。

その会社をやりながら、派遣のような形でSAP社へ行きSAP ERPを理解していきました。

2年間のSAP社での仕事を終えその後元のIT会社に一旦は戻ったのですが、SAP業界はコンサルタントになりたくてもなれない人が多くいて、なぜなれないかというと勉強する手段がないという事に気づきました。

また、SAP業界で働いてはいるが、プログラマという形で仕事をしており、コンサルタントに本人がなりたいと思ってもなる方法が見つからず、3年、5年と長くプログラマをしているという人をたくさん見ました。

そこで私が持つSAPの知識を、業界の中でコンサルタントになりたいと思っている人へ伝えていければと思いECHを起業しました。

起業した後、業界の中で多くの人たちと話していると、どの会社も「コンサルタントにはなかなかなれない。業務がわからないとコンサルタントにはなれないから新人はみんなプログラマから始めるんだ。」といって、新人をプログラマとして働かせ、そこからいつまでたってもプログラマのまま、5年たってもコンサルタントに近づけないという状態の会社をたくさん見ました。

私は、ECHを起業後、直ぐにSAPコンサルタントとして現場へ出ました。

そこでお客様と業務についての会話をしながらSAPの導入を行いました。

まったくコンサルタント実務未経験の私(業務を知らない私)がそこで最初に感じたことは「お客様が言っていることはSAPのこの機能のことだな。この機能を提案すればお客様の課題は解決できるな。」と解が出てきて、業務経験はなかったですがSAPの機能をしっかりと理解していればお客様が言っていることは理解できると思いました。

(私は社会人になって最初は金融系の会社で経理を7年しましたが、その後は学校の先生をずっとしていました。物を買ったり、作ったり、売ったりという経験は全くなしです。)

それから今まで10年くらいコンサルタントをしていますが、どのお客様からも「廣田さんは業務を知らないから話にならない」とか、「SAPの機能をしっかり提案してください」などとは言われたことがありません。

どのお客様からも「最適なSAPの機能を紹介いただいてよかったです」という評価をいただき、何度もコンサルタントとしてリピートをいただいています。

私はこの業界で多くの人が言っている「新人は業務を知らないからコンサルタントにはなれない」という壁は壊せると思っています。

業務を知らなくても、SAPの機能を理解するときに業務を想像しながら機能を理解していくことでなぜこの機能がこのような流れになっているのか、どうしてここでこういった値を入れるのか、という1つ1つをしっかりと掘り下げて理解するという学習法をとれば業務経験がなくてもコンサルタントになれるという事を体現しました。

ECHを起業してから多くの社員に私が考える学習法で指導し、業務を知らなくても2年あればコンサルタントとして現場で働けるという事例を積み重ねてきました。

SAP業界に入ってきた新人が3年、5年といつまでもプログラマしかできないという状況をECHは変えるというのが私の思いです。

ECHに来れば2年でコンサルタントとしての仕事につけるという実績をこれからも積み重ね、業界の中で他社ができない、またできないことが当たり前と思われていることに風穴を開け、多くのやる気ある人にコンサルタントになってほしいと思っています。

現場でよくアドオン開発という状況を見ますが、私はアドオン開発した半分以上はSAPの標準機能で対応できると思いますし、すでにSAPを導入しているお客様のアドオンを見たときにどうして標準機能を使わなかったのだろうと思う場面によく出くわします。

標準機能を駆使して、完全にお客様の要望は満たせなくても、少しExcelなどの外部ツールを使えばやりたいことができる状況に持っていくことが本来の私たちの役割です。

ERPの本質はBPR(自分たちの業務のやり方を変えて標準化する)です。

ITシステムの運用コストを下げ、安定化を図り、標準化によって誰でも少しの教育で使うことができるシステムを実現するためにERPはあるのです。

ERPに機能が不足していて、どうしてもアドオン開発をしないと業務が回らないといった場合は仕方ない面もありまするが、お客様のこだわりやわがままを実現するためにアドオンを使うということはERPを使うということの本質から外れています。

こういった事を踏まえて、お客様の課題に対してSAPの標準機能を駆使しながら業務を回してあげるのがITコンサルの役割です。

こういった人材がそろった会社を作るのが私のやりたいことです。

2021/06/14

0件のコメント

保守・教育事業の現状について

今回は当社が今年度新たに創設した保守・教育部の現状について書いてみます。

当社が保守事業に力を入れる目的は、新たな収益の柱を育てるという事と付随して多くのメリットがあるためです。

社員数の増加及び会社としての技術ノウハウが溜まってきたことにより新たな事業へ進むことができるようになりました。

企業は複数の事業で収益を上げることで安定した経営を行うことができます。

今回のような新型コロナ環境で1つの事業が行き詰ったときに、他に収益を上げる事業を持っておくことで安定した経営が行えます。

付随したメリットとしては、経験値のある先輩コンサルが新人に対して保守業務を通して現場業務を教えるという形をとることができます。

そして、社員がいつもプロジェクト現場へ出て働くだけでなく、その時々の社員の生活環境に合わせた働き方を用意するという意味合いもあります。

例えば子育て中、親の介護、自身の健康問題など、様々な理由でプロジェクト現場での業務が難しくなった場合、ECH事務所で行う保守業務は複数人数で業務にあたることで業務負荷を下げ、また在宅勤務での業務遂行が行いやすい環境を用意できます。

あと、教育ビジネスを併用して行う組織にしたのは、新人など新たな技術スキルを身につけたい社員が保守業務を通して実務スキルをつける中、基礎となる技術は体系立てたカリキュラムによる教育を行う必要があるからです。

その一連のカリキュラムは、教育ビジネスの講師をすることでしっかりとした理解ができ、現場へ出てもお客様に対し論理的でわかりやすい説明ができる力を身につけることができます。

保守事業の現状は、現在契約中のお客様の保守の継続と新たな保守契約先を探している状況です。

今現在保守として契約及び引合中のお客様は複数社あります。

保守を受注した場合、その業務を行う社内体制を構築しなくてはいけませんが、現在の保守・教育部の所属メンバで保守と教育事業を行っていきます。

今は5月から始まったABAP新人研修が行われており、所属メンバ全員とパートナでその実施を行っています。

ABAP新人研修は9月まではあるので、その後に所属メンバがかかわる保守事業の割合を増やし、保守事業の更なる推進を行っていく予定です。

保守事業は、アプリ及びベーシスなど多岐に渡りお客様の課題に対応することとなるため、担当する社員も多岐に渡る技術スキルが求められます。

事業の立ち上げ時はお客様もまだ多くないため多数の専任社員を配置することはできませんが、任命した専任社員と共に、専任社員で解決できない問題については現在他のプロジェクトに出ている社員の協力を得ながらお客様の課題解決を行っていきます。

将来的には、保守担当として専任で社員を多数所属させたいと思っています。

また、社内ノウハウが溜まってくれば自社でEPRテンプレートやツールなどの開発にも事業幅を広げていければと思っています。

具体的な数値目標も必要と思っており、数値目標の設定についても検討しています。

教育事業については、ECHが業界の中で特異性を出すことのできる強みとなっているので引き続き事業の拡大を進めていきます。

企業は、選択と集中戦略、特定の分野で1位になることができれば規模に影響されることなく安定した経営ができるようになります。

ECHにはコンサルティング能力と共に、教育ビジネスを行う力があります。

ただシステムを導入するのではなく、お客様の社員教育まで引き受けることで、本来お客様が期待している適切なコストで自社に運用ノウハウが溜まるシステム導入形態を提供できます。

私たちの業界では、お客様側にシステムに関する知見がないため導入ベンダの言いなりになって高いコストを払っているという思いを持ったお客様が多数います。

そのようなお客様へ、システムの導入と同時に社員教育までを提供することで、同業他社にはできない優位性を持って事業を行うことができます。

現在は、MM,PP,SD,FI,CO,PS,ABAPなどの分野で教育ができるようになっていますが、事業部の中では現在講師ができる専任社員はまだ不足しています。

受注は多くいただいているので、その時の受注内容によってソリューション部の社員の一時的な応援や、パートナ会社の協力も受けながら今後も教育ビジネスの拡大を進めていきます。

教育ビジネスの事業戦略も、保守事業戦略と合わせ立案していきます。

2021/06/03

0件のコメント

人との出会い

今回は人との出会いについて書いてみます。

私はいまとても幸せな人生を生きてます。

毎日が楽しく、健康で、年齢は重ねてきましたがまだまだやりたいことがたくさんあります。

改めて、どうしてそういった気分になれているのかを考えてみました。

そこにあるのは人との出会いでした。

自分が何かがんばって多くのものを得たから幸せというのではなく、自分の人生で出会った人から与えてもらうものがとても多いから幸せを感じています。

社員の皆さんからは、人の成長を目の前で見させていただき、

妻からは、安らぎを感じる家族と安心をもらい、

子供からは、無償の愛を感じ、

友人からは、仕事などで多くの刺激を受けています。

その中でも今特に思うのは、自分とは違った人生を送ってきた人との出会いから学ぶことに刺激がとても多いということです。

私はこの3年間、日経の経営塾で学んでいます。

そこでは、多くの人との出会いがあります。

その出会いを通して、私だけでは思いが行かなかったであろう事柄に気づくことがたくさんありました。

資源エネルギーに関わる仕事をしている人から、原子力、火力、風力などが地球環境に与える影響といま私たちが何をしなくてはいけないかという事。

飲食業界で働いている人からは、新型コロナ環境でどのようにがんばってやっているかを聞く中で、企業の発展・成長、集中と選択、イノベーションといった企業経営において重要な事柄や危機管理の重要性を学びました。

海外でビジネスをやっている人からは、海外での仕事のやり方を聞くことで新たな会社経営の手法を学んだり、国が違えば文化が違い、働き方が違うといった、海外人材を活用する上で気をつけないといけないことを知りました。

介護事業を経営している人からは、今日本が抱えている高齢化社会にどういった問題があり、今後どのように対処していかないといけないか。

医療法人を経営している人からは、医師不足、看護士不足の問題が今後日本にどのような問題を起こし、その問題に対してどのように対処していかないといけないかなどを知りました。

どれも自分の会社や人生に直接関係することで、これら問題に当事者意識をもって考えることで、将来起こるかもしれない問題に対して早期に対応策を考えておくことができ、今できることを具体的に行うといった行動に結びつきました。

このような多様な事象について具体的な状況を知り、それぞれにおいて自分がこれからやるべきことが明確になることで、日々の仕事や生活に対する熱量となり、私がいま人生を幸せに感じることができている元になっているのだと思います。

今は新型コロナ環境で人との出会いが制限されていますが、今の環境の中でも新たなリモート環境という中で出会いを広げることはできますし、新型コロナ環境が収まったときには異業種の人との出会いができる場に積極的に参加して、みなさんも自分の人生の幅を広げていってください。

2021/05/26

0件のコメント

社員研修について

今回は社員研修について書いてみたいと思います。

皆さんは学生時代に国語や社会といった様々な勉強を行ってきました。

そこで得た知識を持って社会へ出てきています。

ただ、そこでの勉強には不足していることがあります。

他者の意見や考え方を理解して多様な考え方を身に付けるという事です。

学生時代に習うことは1つの正解がありその正解を正しく出せるかという事でした。

習うことには全て正解がありました。

しかし、社会人になった今、世の中には正解がないと言った事象が多々あります。

例えば、今の新型コロナ環境でどうすれば感染を止めることができるかや、世界で起こっている宗教を根源とした紛争、多様な考え方がある中で一方の意見が必ずしも正しいと解釈されない場面です。

新型コロナ感染を防ぐために夜の会食を止めろという意見が出てくる反面、経済活動を止めることで貧困による被害者が出てくるという意見、イスラム教では正しいと言われている事が他の宗教では理解されないなど、どちらが正しいと言い切れない事柄が多くあります。

このような「答えが無い問題」にどう対応していくかという力をつけるために広く知識を身に付けることが要求されます。

こういった多様性を持った考え方が社会に出ると必要となりますが、この様な教育は日本ではあまり行われませんでした。

このことに対し、最近「リベラルアーツ」教育が大学などでよく話題になっています。

日本語では「教養教育」と訳すことができるそうですが、これは多くの学校で行われている「専門教育」とは異なり、幅広い教養を身に付けるための教育です。

「一つの正解を求める」のではなく、多様性を理解しながら多面的に物事を見て、理解し、判断できる人材の育成です。

ECHでは今までSAPのスキルに特化した研修などは多く行ってきましたが、多面性を持った人間力といったものについては余り研修としては提示してきませんでした。

今年度からは、社会で起こる多くのことや職場で起こる出来事に、一方向からの物の見方をするのではなく、多面的に物事を見て、人から言われたことをそのまま鵜呑みにすることなく、自分で考えその背景や事象を理解できる人材を育成したいと考えています。

一言で表すと人間力の育成です。

相手の立場に立って物事を考える力や、考え方に多様性を持ち、それぞれの人が持つ価値観の違いを理解し、他者との会話力を磨く研修などを社員の皆さんには受けていただきます。

社会は人と人とのかかわりで成り立っています。

私たちが行っているコンサルティングという仕事は特にお客様との良好な関係を築き、お客様の立場を理解したうえで最適な解を提供できなければいけません。

SAPの技術力のみを身に付けるのではなく、人間力を身に付けて、他者の行動を理解し、他者とどのようにかかわっていけば良好な人間関係が築けるかを研修を通して学んで欲しいと思います。

2021/05/19

0件のコメント

仕事場でのコミュニケーションについて

今回は職場でのコミュニケーションについて書いてみます。

私が社会人になってまだ年数が経たない時ですが、私は元来人へ物を頼むことが苦手な性格でした。

何か人へ物を頼もうと思ったときに、「相手がこの依頼で大変な思いをすると悪いな」や「依頼を断られたらどうしよう」など、頼む前から色々と自分の中で思いが出てきてなかなか人へ依頼することがスムーズにできませんでした。

しかし職場で仕事をするとなると人との協力で仕事は進めていくことが多く、人へ仕事を依頼しないと仕事自体が回らなくなることが多くなりました。

また、今のITコンサルタントという仕事についてからも、プロジェクトをうまく進めるためにはお客様が通常業務で忙しくしている中、SAPシステムを導入するための会議に出てきてもらったり、システム導入に必要なテスト作業などを依頼しないといけない立場になりました。

色々と試行錯誤を重ねながら今はプロジェクト現場でお客様から、「廣田さんから言われると何となくやろうかなという気分になってくるのですよね」と言われることがあります。

私がいつも心がけていることは「言い切り方の表現はしない」という事です。

例えば相手に何かして欲しいときに「何々をしてください」や「何々をしましたか」という風な言い切り方の語尾ではなくて、「何々をしていただけると良いのですがどうでしょうか」という表現を使うようにしています。

この文章にどういった私の工夫が含まれているかというと、行動の決定権を相手に持たせるという事です。

相手にして欲しいから「してください」ではなく、相手が「する/しないの決定権は持っていて、今回はどうしますか」と相手が自分で決めることができるという形の表現にします。

本来相手がしなくてはいけないことの場合、こちらから「してください」と言わなくても、「どうしますか?しますか?しませんか?」と相手に聞くと、殆どの場合「します」という返事が返ってきます。

そうすると、相手も自分がすると決めたのでスムーズに動いてくれます。

人は感情で動きますので、人から言われてすると「あの人は直ぐに命令するから」などといった印象を持たれてしまいますが、自分からすると決めたときは自発的に動いてくれます。

同じ仕事をするにしても、お互いに気持ちよく仕事ができると毎日の仕事が楽しくなります。

また、お客様と仕事上のみの付き合いでなく、自分の人生の友として付き合っていけるような出会いもあります。

私が今親しくしている友人は、学生時代の友、新卒で入社したときの同期、転職後の職場の同僚、今のプロジェクト現場で知り合ったお客様です。

SAPシステムの導入で知り合った方々とは、殆どの現場で今でも付き合いがあります。

何かあれば気軽に私に連絡をいただけますし、また私の会社で行っているイベントなどにもよく来ていただけます。

中には、私的なお付き合いで一緒にゴルフへ行ったり旅行へ行くような間柄になった人もいます。

自分の人生を振り返ったとき、家族とはまた違ったやすらぎを感じることができる友人はとても大事な人です。

家族にはできないような人生相談事や、自分がちょっと気弱になったときに励ましをもらえたり、お金では買えない関係としてとても自分の人生を豊かにしてくれます。

学生を卒業してから、新たな人との出会いは職場となります。

そこで出会う人と良好なコミュニケーションを取ることで仕事をうまく運び、時にはとても自分と感性の合う人との出会いがあります。

今後の人生の多くの時間を占める職場でのコミュニケーションを大事にしていってください。

2021/05/12

0件のコメント

社会人と勉強

今日は社会人と勉強について書いてみます。

私は以前から不思議に思っていることがあります。

「なぜ社会人になると勉強をしない人が増えるのだろう?」

みんな学生の時は大なり小なり日々家で宿題をしたり、試験前は夜遅くまで勉強をしていたと思います。

学生の時の勉強は「これって何に役立つのだろう」という漠然とした思いを持って、何か明確な目的を持った人以外は、周りからやりなさいと言われていたのでやっていたという人が多いと思います。

それが社会人になると途端に勉強から縁遠くなります。

社会人になることで先生という存在が無くなり、親も勉強という言葉を発しなくなります。

他者からの圧力が無くなるので勉強をしなくなるという状態の様です。

私は社会人になってからコンピュータに出会い、「これは面白そうだ。もっと知りたい」という強い欲求が出てきて、仕事だからという思いではなく、自分が興味があるのでもっと知りたいという気持ちからコンピュータの勉強を始めました。

それが仕事にも直接関係したので仕事の評価が上がり、給与も上がったという経験をしました。

そこで私が思ったのは、社会人は勉強をするとそのまま給与に直結して成果が表れるという事です。

正直、私は学生の頃は余り勉強はしていませんでした。

友達と遊ぶことが楽しくて受験勉強に集中できず希望する大学には入れませんでした。

学生の時はみんなが勉強しているのでかなりの勉強が必要でした。

1日1時間など勉強してもあまり人よりも成績は良くならず、周りを見ていると昼間から勉強しているので7時間や12時間以上勉強している人がいました。

私は1時間ですらできなかったので当然追いつくことなどできず、希望する進路には行けませんでした。

しかし、社会人になってから勉強と自分の評価・給与が直接結び付くことに気づき、毎日の行動に勉強を取り入れていきました。

社会に出てみると、社会人の多くはあまり勉強しないので、私が勉強の大事さに気づき1日1時間勉強しだすと、途端に人より知識量が増え、他者からの評価も上がりました。

学校の勉強との大きな違いは、学校の勉強は英語や世界史、数学などといった既に出来上がっている情報をいかに多く覚えるかが他者との差別化になり、中学・高校といった数年をかけて覚えてきた情報量が評価となります。

社会人になると、特にIT系の場合は日々技術は進歩しており新しいことが次から次に出てきます。

そういった中で新たに出てきたことを覚えることとなりますので、自分の過去は関係なく、いまどれだけ勉強しているかで優位性を持つことができます。

社会人になって1日1時間だけでも毎日勉強するだけで、1年間で365時間、約46日、平日で換算すると2か月ほどになり、自分の社会人としての生き方、周りからの評価が大きく変わります。

今既に勉強を日課としてやっている人もいると思います。

その行動は必ず、将来を豊かな人生、楽しい人生へと導いてくれます。

今という時間を大切にして、日々知識の積み重ねがいかに自分の人生を豊かにしてくれるかを思いながら過ごしてください。

私は人生は平等だと思っています。

苦労する量はみんな同じです。

今、楽をすると、将来苦労します。

今、苦労すると、将来楽できます。

将来の自分、将来の家族を思い、豊かな人生が送れるよう毎日を大切に過ごしてください。

日本はもうすぐゴールデンウイークです。

この連休を有意義に過ごしてください。

2021/04/27

0件のコメント

1か月リフレッシュ

今回は「1か月リフレッシュ」について書いてみます。

今ECHでは、プロジェクト現場へ長く入っていた社員がプロジェクトを終え、新たなプロジェクトへ入るタイミングで1か月のリフレッシュ期間を推奨しています。

1か月のリフレッシュ期間で何を推奨しているかというと、2週間程度の休暇と2週間程度のスキルアップです。

プロジェクト現場へ入っているとなかなか有休も取りづらく、まとまった休みを取っての心身のリフレッシュや、家族と一緒の数泊の旅行などがしづらい環境にあります。

私が家族を持ち、ある程度自分で仕事がコントロールできるようになったとき思ったのは、家族と1週間一緒に旅行に行ければ楽しいなと思いました。

それからは、自分の仕事が切れるタイミングで、子供の学校の休みなどをうまく合わせ(時には、勉強に支障のない程度に学校を休ませて)ながら土日を合わせた1週間程度の休みを取って旅行へ行きました。

これだけの時間があると、沖縄や北海道、またハワイやアメリカといった遠いところまで行くことができます。

家族と一緒に旅行という形で数日を過ごすと、とても良い思い出になり、また子供がいる家庭では、子供が大きくなるとなかなか一緒に過ごす時間が少なくなるので家族で一緒に行動する時間はとても貴重な思い出となります。

親が健在の方は、体が自由に動ける今の時期を大切にして旅行などへ行ってもらうのも良いと思います。

仕事ばかりで家族と過ごす時間が無いといった事にならないように「1か月リフレッシュ」をうまく使ってもらえればと思っています。

また、私たちの仕事は知識をお客様へ提供する仕事です。

知識量がお客様の満足度を大きく左右します。

プロジェクト現場などへ出ているとなかなか自分の知識を溜めるための時間がとりづらく、どうしても日々の仕事に追われ時間が流れてしまいます。

仕事をやっていると徐々に知識は増えては行きますが、私たちが扱っているSAPシステムは機能がとても多く、合わせてお客様の業務に関する知識も必要です。

現場でSAPシステムの機能を知ると共に、製造業、食品業、運輸業などといった様々な業種業態に関する知識を知っておかないといけません。

そういった業務知識を現場だけで知ろうとすると、5年、10年という経験を必要とします。

ただ、そういった知識が長い年月をかけないと得られないかというと全ての面においてそうではなく、日々の新聞記事で得られる情報や、業種別の本などを読むことでも業務知識を得ることができます。

また、まとまった時間を利用して、ロジスティックス系であれば中小企業診断士の資格やロジスティクス・オペレーションなどの資格や、会計系であれば日商簿記検定や税務検定など、ベーシス系であればOSやデータベースの資格などの勉強があります。

これら資格試験はどの業種にも当てはまる広い知識として役立つので、長期の休みに集中して勉強するということが将来の自分を助けてくれます。

リフレッシュ期間の内の2週間は、自分が担当しているSAPシステムの分野での更なる機能の深堀や、別の新しいSAPシステム分野への足掛かりとしての学習、社会人としての人間力・リーダシップなどを磨くための外部研修を受講するなど有意義な時間として使ってもらえればと思っています。

2週間の有給休暇と2週間のスキルアップ期間を家族サービスや自分のスキルアップに使う事は、仕事に追われいつの間にか時間が過ぎているということにならないよう、思い返すことのできる楽しい思い出を作り、将来の自分のために時間を使うといった有意義な時間の使い方となります。

今の現場が変わるタイミングで1か月リフレッシュをうまく使ってもらい、また、1つの現場参加の期間が長期にわたっている社員は、個別に相談してもらうことでうまく1か月リフレッシュ相当のことができるようにしたいと思っています。

有休があまりない人も個別に相談してくれればと思っています。

ECHにいることで自分の人生が豊かになったという実感を得てもらうために1か月リフレッシュを会社のしくみとして根付かせて行きます。

2021/04/21

0件のコメント