ECH代表 廣田正俊のコラム

Hirota column

会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。

経営者に必要な資質

今回は「経営者に必要な資質」について書いてみます。

私は約20年間会社経営を行ってきました。

最初は福岡でIT関係の教育ビジネスを行う会社です。

次にECH。

今は、大阪にあるiRCに役員として経営参加しています。

経営は大学で学ぶこともできますが、実践となるとなかなか教科書通りには物事は動かず、時々何が正しいかという正解の無い判断を行わなければいけません。

そのような時、自分の中に核となる判断基準を持ち、一貫性のある経営判断を行う事となります。

私は経営者としての判断基準を身につけるために行ったのはまずは本から学ぶ事でした。

多くの経営コンサルタントや社長が書いた本を読み、自分がこれからどのような判断基準で経営を行えばよいかを学んでいきました。

特に私が感銘を受けて、今の私の経営の拠り所となっている人は松下幸之助さんです。

1代でパナソニックを作り上げ、多くの社員を採用し社会に貢献しています。

経営に関する本も多く書かれており、PHPといった人間教育に関する組織も立ち上げられ、経営者が向かうべき方向を分かりやすく示唆してくれています。

ただ、本から経営の本質まで全てを学ぶことは難しく、やはり直接経営コンサルタントや社長と会って話を聞くことで得られるものが多いです。

3年前から社長が集まる経営塾に参加しており、そこで大学の教授から経営学を学んだり、中小企業から大企業までの社長の話しを直接聞きながら学んでいきました。

いまもまだまだ学ぶことは多く、経営者である以上終わりのない学習になると思っています。

私が今まで色々と本や研修会から学び、社長の話などを聞いて、今思う経営者に必要な資質は以下だと思います。

「社長には倫理観、謙虚さ、責任感が必要です。

 経営者に必要なものは、先天的な資質ではなく後天的に訓練によって習得できる能力や技能である。」

倫理観

何が正しい行動かを判断するときの核となる考え方です。

私はいつも「おてんとうさまが見ている。自分の行動は恥ずかしくないか。」と自問自答しています。

謙虚さ

経営者が人より優れているといった誤った考え方はせず、周りへの感謝を忘れない気持ちが必要です。

私の座右の銘は「実るほど頭が下がる稲穂かな」です。

知識や経験が増えれば増えるだけ、人に感謝し、誤りは素直に認め、謙虚に行動します。

責任感

人との約束は必ず守り、時間に遅れず、やるといった事は必ずやり遂げる気持ちです。

自分を頼って来てくれた人の期待は裏切らず、あの人へ任せておけば大丈夫といった人になるため日々努力をしています。

経営者は学ぶことによってなれます。

運動能力の様な先天的に身に付いているものではなく、日々の学習によって必要なものを身につけることができます。

これからも、日々の行動は倫理観を持って行動し、日々学びを忘れず、社員の人生がより豊かになるよう会社経営を行います。

2022/1/5

2022/01/05

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2022年度 年頭挨拶

みなさん、明けましておめでとうございます。

2022年、新たな年が始まりました。

昨年は引き続き新型コロナウイルスの影響から経済環境が不安定となり、業種によっては深いダメージを受けた会社が多く出ました。

この様な状況の中、当社は全くと言ってよいほど影響を受けず、前年対比120%アップの業績が見込まれています。

この状況は、コロナ環境の中でも仕事に真摯に向き合いがんばっていただいた社員の皆さんのおかげです。

ありがとうございます。

2022年の方向性を語るにあたり、まずは2021年に私が重点的に行ってきたことを振り返ってみます。

<社員満足度向上>

会社の存在意義は、大義は社会のため、社会の公器として人々が幸せな生活を送るために活動することです。

そのためには会社は利益を上げ続ける必要があり、利益を上げる源泉は社員の皆さんの活動です。

社員が毎日やりがいのある仕事ができて、幸せな家族・家庭環境が作れて初めて会社利益に貢献できます。

社員満足度向上はそのために行って来ました。

社員の皆さんからいただいた提案や改善案1つ1つを大事に考え、会社運営へ反映していく取り組みを今後も続けていきます。

<商圏拡大>

大阪、福岡への商圏拡大を進めています。

新型コロナ環境の中ではなかなか移動ができず、しばらくは思うようには進めることができませんでしたが、この2か月くらいの間で大阪での事務所開設ができる環境が整い、共同事務所として活動拠点を設置できました。

1月からさっそく営業活動やリクルート活動を始め、東京に続く第2の拠点として活動していきます。

福岡については今現地NPO法人やSAP社との連携を進めており、2月からは教育事業を足場として現地の企業との連携を行い、教育事業およびパートナ開拓による収益拡大を進めて行きます。

<教育事業>

社会の高い教育ニーズに乗り、過去にない高成長を遂げた1年でした。

社員の皆さんの協力により、多くの教育ニーズに応え高収益を上げることができました。

引き続き、教育事業はECHの特色として活かし、コンサルティング事業との相乗効果を図っていきます。

2022年を迎え、今年の重点項目は以下に考えています。

今年も昨年に続き以下の3つの項目を重点項目として続けていきます。

<社員満足度向上>

まだまだ満足できるレベルに至っていないと思っています。

1人1人の社員から多くのニーズを聞き出して、ワークライフバランスの取れた会社組織にしていきます。

<商圏拡大>

新型コロナ環境もあり昨年末からやっと動き出せたという状況の中、アクセルを踏み込んだ行動に出ていきます。

新任役員と共に現在の組織体制を守る中、私は大阪、福岡へ出向いたSES営業活動やリクルート、教育事業を広げていきます。

<教育事業>

会社経営は、停滞は衰退と言われます。

今の現状に満足していては必ず衰退します。

日々新たなチャンスを考え、社会のニーズに敏感になり、お客様から必要とされるサービス提供を進めます。

まずはS/4HANAをベースとしたABAP開発教育カリキュラムの改変を行います。

また、もう1つ付け加えなければいけないことがあります。

<採用>

当社はSAP未経験者でも短期でSAPコンサルタントになれる教育方法を確立しました。

過去は経験者採用に重点を置いた採用でしたが、今年は未経験者でも面談による採用条件をクリアした人材は積極的に採用していきます。

2年間は保守・教育部所属でスキルを身につけていただき、その後当社社員がいるプロジェクト現場へ参画するといった形で人材を作り出します。

また、2年間の間で保守事業、教育事業へも参加させることで、採用コストの早期回収が実現でき、今ある収益への影響が軽微な形での採用・育成を進めます。

今年は新たな役員を任命し、ECH2.0の始まりです。

今まで以上の飛躍、成長を成し遂げる確信がありますので、社員の皆さんの協力をお願いします。

2022年1月

株式会社ECH

代表取締役 廣田正俊

2022/01/03

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2022年の抱負

今回は2022年を迎えるにあたり私の抱負を書いてみたいと思います。

2021年も当社は順調な成長を遂げた1年でした。

コンサルティング事業は仕事の依頼も多く売上は順調に推移しました。

教育事業も当初の想定を大幅に超える教育依頼を受け順調に推移しました。

保守事業は新たな事業としてビジネス体系の整備と新たな顧客開拓を進めました。

来年1年は以下について形ある実現に力を入れていきます。

・SESビジネス

社員一人一人の更なる能力向上とワークライフバランスを考慮したプロジェクトへの配置が行えるよう体制作りを行います。

私たちの仕事は知識が優劣を決める仕事です。

1つのコンポーネントの情報量はかなり多く、なかなか全てを理解することが難しい仕事内容です。

その難しい内容を習得するための教育カリキュラム充実を図り、現場で仕事をしながら更なる知識を付けて行けるよう、参画する現場は業務内容を重視したプロジェクト配置を行います。

また、全ての社員が皆同じように能力向上のみ目指すのではなく、能力向上を目指す中でもワークライフバランスを考慮したプロジェクト配置を行います。

・保守ビジネス

保守事業独り立ちのための、要員採用・育成を進めます。

仕事自体は多くあり、手を出せば保守がやれるような状況です。

ただ、限られた社員人数の中で無理をして仕事を増やし、仕事で社員が疲弊するなどといった事が無いように慎重にビジネスを進めていきます。

保守事業は、教育ビジネスとの相乗効果を主に図りながら継続的な成長を目指します。

そのために、まずは保守を担当する社員を増やすための採用に力を入れていきます。

・教育ビジネス

更なる教育事業の拡大のための、要員採用・育成を進めます。

新型コロナ、労働人口の減少などから、教育は社会から強く求められています。

教育営業を進め、新規顧客・リピータなどの要望を細かく聞きながら更なる教育受注を目指します。

また、社員採用を介して教育ビジネスに携わる社員を増やし、安定した教育ビジネスの成長を図ります。

また、教育ビジネスを介して社員の育成、能力向上を図り、成長した社員がSAP導入プロジェクトへ出ていくことでSESビジネスの更なる成長を目指します。

・パートナビジネス

既存パートナを維持する中、他社との協業を進めパートナを増やしていきます。

東京では当社の教育ノウハウを活かし新規パートナを増やし、大阪では支店開設を行いパートナ開拓を行います。

また、福岡では3月から教育事業を開始し、地元の企業との連携を図る中でパートナを増やしていきます。

2022年からは新たな体制で全社員同じ方向を向いて力を合わせ、それぞれの実現を目指します。

2021/12/26

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「時」の歩みは三重である。

今回は「「時」の歩みは三重である」について書いてみます。

「時」の歩みは三重である。

未来はためらいつつ近づき、

現在は矢のように早く飛び去り、

過去は永久に静かに立っている。

これは、フリードリッヒ・シラーというドイツの詩人が書いたものです。

ベートーヴェンの交響曲第九番の詩を書いた人です。

私たちは今という時間を大事にしなければいけないとよく聞きます。

前に、「朝起きて鏡を見たとき、今日行おうとしていることは自分の人生が今日で終わるとなったときも、必ずやらなくてはいけないことなのかと自問自答しなさい。」という事を聞きました。

そうでないと、本当にやるべきことを忘れて、日々の流れに流されます。

やらなくてはと覚えていても、今やらず、明日やればいいやと思い、時間はそのまま過ぎて行きます。

そして、いつの間にか時間だけが過ぎてしまい、結局やらなかったということになってしまいます。

その時に、自分の過去を振り返ると、やってきたことが静かにこちらを見つめていて、このことをやって本当に良かったのかと問うてきます。

やってきたことが自分の本当にやりたかった事であればその過去は光り輝いてこちらを優しいまなざして見てくれているでしょう。

しかし、何もしなかった過去があると、その過去は静かに自分を戒めるように沈んだ目でこちらを見ているでしょう。

この事実を忘れないようにしなくてはと思います。

振り返って、未来を見たとき、色々な選択肢が並んでいます。

それはゆっくりと近づき、自分の目の前に出てきます。

自分が準備ができていればその未来をしっかりと掴むことができ、今という時間の中で満足した時間を過ごし、輝かしい過去となります。

しかし、自分の準備ができていないと、彩られた華やかな未来を掴むことができず、今の自分の横をすり抜け、暗い過去としていつまでも後悔という形で静かに佇みます。

この、「「時」の歩みは三重である」という言葉を忘れないようにして日々を過ごしたいと思います。

未来を夢見て、今の時間を大切にして、後悔の無い過去を残したいと思います。

2021/12/17

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一緒に見る夢は現実となる

今回は、本を読んでいると出てきた、オノ・ヨーコさんが書かれた、

「一人で見る夢はただの夢。

 一緒に見る夢は現実となる」

という言葉について書いてみます。

来年もお正月に恒例の箱根駅伝が開催されるようです。

駅伝マラソンで時々見る風景に、それぞれの中継地点で選手が倒れこむようにゴールします。

でも、一人で走るマラソンの時はゴールで倒れこむ選手はあまりいないそうです。

なぜ選手たちは倒れこむほど全力を出し切れるのかと考えたとき、それは自分一人のためだけに走っているのではないからではないでしょうか。

チームのために、仲間のためにと思うからあれほどがんばれるのだと思います。

人は一人では何もできずとても弱いものです。

私が良く思う「鉛筆一つ作ることもできない」のです。

でも、仲間がいると夢に向かって走ることができ、実現することができます。

私の来年の夢の1つが、大阪、福岡での拠点つくりです。

今年の目標としている「社員満足度向上」「商圏拡大」「教育事業」は引き続き行っていきますが、「商圏拡大」をより具体的なものとしたいので大阪、福岡をターゲットにして活動して行きます。

そのためには私一人では到底できません。

ECHにいる素晴らしいメンバと一緒に私が描く夢の実現を目指します。

拠点が増えることで仲間を増やすことができます。

仲間が増えれば、お互い助け合う力が増します。

1つのことを成し遂げる時も、それぞれの社員が持つ得意とする分野を掛け合わせ短い時間で大きなことができます。

また、拠点を変えることで新たな顧客開拓ができます。

私達が持つ突出した能力をお客様へ提供し、新たな顧客を増やしていくことができます。

社員が増え顧客が増えることでとても安定した経営ができ、気候変動、社会問題などによる経済不況が起こったときにも強靭な体力で乗り越えていくことができます。

私の夢は、強い会社を作り社員が安心して働ける環境を作ることです。

そのためには、1人で見る夢ではただの夢になってしまうので、社員と一緒に見る夢として活動し、現実のものとしたいと思っています。

これからも皆さんと力を合わせて安心して働ける会社つくりを実現してきます。

2021/12/09

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稼働率7割以下

今回は「稼働率7割以下」について書いてみます。

先月日経の経営者勉強会で仙台へ行ってきました。

アイリスオーヤマ株式会社への会社訪問です。

半日をかけて、アイリスオーヤマの工場を見学し、大山会長の経営に対する考え方を聞いてきました。

大山会長から色々と経営者として行う事、考え方などを聞きました。

たくさんの経営に役立つ話を聞かせていただきましたが、特に印象に残っている事として「稼働率7割以下」という事がありました。

「稼働率7割以下」とは、アイリスオーヤマは家庭用品や家電などを作っているメーカですが、工場の稼働率をいつも7割以下に保つという経営を行っています。

通常、工場の稼働率は100%が最適のように思います。

これは無駄のない投資という事で、工場の生産設備が遊ばないよう受注量に見合った生産設備を作り無駄をなくすといったやり方です。

トヨタ自動車のジャストインタイムなどがよく話題に取り上げられます。

無駄な在庫は持たず、設備を有効に使うという考え方です。

では、なぜ大山会長が稼働率7割(3割は動いていない)という生産設備を作るかというと、急な需要にも応えられるようにするためという事でした。

アイリスオーヤマは現在急激に伸びている会社です。

昨年のグループ全体の売上高は約8,000億円、前年の5,000億円から一気に3,000億円増えました。

3,000億円はとてつもない金額です。

これができたのは、1つに稼働率7割経営があります。

現在の急激なマスク需要、巣籠需要に応えることでこの成長を達成できたのです。

この考えは、東日本大震災の時にも活かされています。

震災直後のLED電球の急激な需要にアイリスオーヤマは応えることで急成長を遂げました。

当時LEDでは後発であったアイリスオーヤマは、大手家電メーカを抜き去りLED電球で国内トップシェアに躍り出ました。

この様に急激な成長を遂げたアイリスオーヤマですが、この考え方をするためには、稼働率7割でもやっていける経営手法が必要です。

稼働率7割でも利益が出て、社員に給与が支払える仕組みです。

私は今世の中で出来ていないことをやることが、これからの日本で安定経営を行うために必要な事と思っています。

人口が継続して増えている時代は、人と同じことをしていてもどの市場も総じて伸び続けているので大丈夫でした。

極端な話し、誰でも経営ができた時代です。

しかし今は、人口は減少していく時代です。

これは予測ではなくて、確実に起こる未来です。

消費者が少なくなるという日本で、人と同じものを作っていては生き残れません。

SAP業界は、社員は1人月フルで働いてもらうといった事が当たり前になっており、1人月前提で経営を行っている企業が多くあります。

しかしこれでは社員にがんばれという要求だけで、社員のワークライフバランスの実現や、何かあったときのサポートができません。

ECHは、今は1か月リフレッシュ休暇制度がありますが、更に社員が7割稼働でもやっていける経営を目指します。

そのためには、社員が1人月働くことを前提とした収益(売上)形態ではなく、短時間で付加価値の高い業務につけるようビジネスモデルを作っていきます。

その1つである研修ビジネスはたいぶ形ができてきました。

教育ビジネスでは、研修以外にも人材育成コンサルティングやビデオ研修なども今後伸びていく分野になると思います。

これらモデルを試行錯誤しながら新たなモデルとして作り上げていきます。

現在行っているコンサルティングビジネスも、社員1人1人のスキルレベルを上げて、プロジェクトにどっぷりつかって売り上げを上げるのではなく、複数のプロジェクトを掛け持ち、それぞれのプロジェクトで困っているコンサルへアドバイスや指導をするといったビジネスモデルの構築も考えています。

その試行をいま私が行っており、この形がビジネスモデルとして形作ることができれば、1人月働かなくても今と同等の収入を得ることができると思っています。

多分多くの人は「できない」と思うでしょう。

でも、世の中で社会のためになり多くの人へインパクトを与えるようなことはいつの時代も「できない」と言われてきたことです。

この「できない」ことにチャレンジしていきます。

2021/12/06

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泥田を歩く

最近、京セラ創業者で日本航空を立て直した稲森和夫さんの「京セラ フィロソフィ」という本を読みました。

そこに、「開拓者であれ」という章があり共感しましたのでブログに書いてみます。

そこには泥田(どろた)を歩くという部分があり、「自分は、道とも思えない田んぼのあぜ道のようなぬかるみを歩いてきた。」と書かれていました。

人が一度通った道を歩くのは楽です。

危ないところを避けたり、聞けば教えてくれるからです。

しかし稲盛さんは自分がすべきことは何かを考え、ファインセラミックスの技術を開花させ、何が社会のためになるかという「利他」を基準として行動しました。

私が今行っていることも「利他」を基準として考えています。

SAP業界に入った時、知識をつけたくても学ぶ方法がない人、就職をしたがコンサルタントへの道が開けず悩んでいる人、夜遅くまで働いて疲弊している人、ずっと働いているがなかなか収入が上がらない人、大変な状況で仕事をしている人がたくさんいることに気づきました。

普通、IT業界の知識は本屋に行けば技術書はたくさんあり、教えてくれる教室も安価であり、学ぶ場はたくさんあります。

しかしSAP業界では学ぶ場がなくて成長できない人がたくさんいました。

そこで私が得たSAPの知識を使えばコンサルタント育成ができると思いECHを立ち上げました。

会社を興した時に周りの会社を見ると、多くの会社は開発者を採用し、開発で売り上げを上げていました。

自社でコンサルタントを育てる会社は大手で資金力のある会社でした。

最初は、どうすれば自社の社員をコンサルタントとして育てることができるかわからない中、泥田を歩くように色々なことを試し失敗する中で、1つずつどうすればできるかという事を探っていきました。

社員が学びたいものを学べ、コンサルタントへ行く道が目の前に見えており、毎日深夜まで働かなくても満足できる収入が得られるといった会社を作るために色々な事を行いました。

ECHで一緒に働いてくれた社員の協力があり、今ではコンサルタントになるための明確な道筋ができ、現場でコンサルタントとして活躍している多数の社員がいます。

今までECHを支えてくれた社員には感謝しています。

その社員の将来の安定、幸せのために、いま出来上がっているECHにしかない特徴を活かしながら、今後も誰もやっていない「利他」を基準に自分ができる事にチャレンジしていきます。

追記

今まで周りの人から特異そうに言われたことがあります。

・会社に売り上げ目標がないとはおかしい。

・どうして無料の勉強会をやっているの

これは私がしたいこと・すべきことは「お金儲け」ではないからです。

「利他」の信念で、

・社員が幸せになるため

・学びたい人のため

お金は、世の中が必要と思うところに集まってきます。

2021/11/23

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信頼を得る行動

最近色々なところからECHのビジネススタイルやSAP業界でビジネスを成功させる方法について聞かれます。

多分、業界内で技術者育成がうまく行かない会社や、SAPビジネスへ参入したいが参入障壁が高くどうすればよいかわからないという会社がECHの噂を聞いて連絡を入れてくるのだと思います。

会社が利益を上げるための基本は、必要とされる良い製品を作り、適切な価格で販売することと言われます。

この考え方は経営者であれば誰もが知り、日々実践していることです。

なぜECHがビジネスを0からの立ち上げという状況の中で、縁故の無い東京という土地で14年間もビジネスを続け広げてこれたのかという事を考えたとき、それは「信頼を得る行動」だと思います。

私が思っている信頼を得る行動とは下記のような行動です。

・約束は守る

・相手が困っているときは無理をしてでも助ける

・相手への感謝の気持ちを忘れない

・いつも笑顔で接する

・相手が話しているときはじっと黙って最後まで聞く

・できませんを言わない

・相手が間違えたときこそ優しく丁寧に接する

・相手をバカにしない

・受けた恩は絶対に忘れない、かけた恩に固執しない

思いつくものをあげましたが、これらの事はいつも思いながら出会う相手と接してきました。

その結果、何かあるたびに声をかけてくれる取引先や、個人で仕事をしている友人がとても多くなりました。

私の人生訓としている言葉に、

 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

があります。

私が社会人として働く中で多くの人と出会ってきましたが、信頼でき、尊敬できると思える人は皆さん能力は高いのですがとても謙虚で誠実です。

いつも笑顔を絶やさず、他者の事を気遣っています。

このような人とは多くの時間を一緒に居たいと思いますし、一緒に仕事をしたいと思います。

また、この人たちは自分の知らなことをつまびらかにして素直に教えを乞うています。

経営の神様と言われる松下幸之助さんも、相手が新入社員であっても自分の知らない事であれば教えを乞うたそうです。

以前、「人間には口は1つしかないが、耳はなぜ2つあるのか」という話を聞いたことがあります。

それは自分が話すよりも倍のことを聞きなさいという教えだそうです。

自分の言いたいこと、やりたいことばかりを前面に出して相手と接するのではなく、誠実に相手の話をしっかりと聞き、相手がいま何に困っていて、どういった手助けができるかを考えながら人と接することでとても良い人間関係ができます。

常に誠実に行動し、相手から信頼されることが自分を幸せにしてくれます。

2021/11/18

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保守、教育事業へ取り組む狙い

今回は、なぜ今「保守、教育事業」に対して力を入れているかについて書いてみます。

社員の、「生活が守れる環境、やりがいのある仕事を会社として維持・作り出す」ためには、その人のみの売上に頼っていてはその人がいつまでも自分が現場で働き続けないと今の収入が維持できないということになります。

例えば体力的にきつい時期になってきたや、自分がもっと新たな技術を身につけてやりがいある仕事を増やしたいと思ったときに、その人が現場を離れると収入がなくなり困るといった環境では幸せな人生を送ることの障害となります。

自分の収入が、自分自身ががむしゃらに働かなくても会社のしくみから収入が継続的に伸びていくという環境を私は作りたいと思っています。

そのための1つの方法が保守・教育ビジネスです。

教育ビジネスや保守が安定的に収益を上げることで、社員が上記のような体力や新たな知識習得、更には家庭環境の問題で仕事を今まで通り出来なくなったときなどでも、教育ビジネスや保守のしくみを使い、その人の収入が減らないようにできます。

現場へ出ていた社員が、事情があって現場へ出れなくなったときに一時的に保守の業務をするや、教育ビジネスの講師育成・カリキュラム立ち上げを手伝ったり、場合によっては講師、サポート講師をすることもできますし、その後、事情が収まったらまた現場へ戻ることもできます。

その間でも、社員の収入は減らない(更には増やしたい)仕組みを作りたいと思っています。

今のSAP業界は、「個人の売上のみに依存して収益が上がる」という構造から脱却できていない部分が多々あり、そこから社員の勤続年数が短い業界にもなっています。

「SAPコンサルを短期で育成する」といったSAP業界では今までできないと言われたことを私は覆すために色々と行いその成果を出してきました。

いまは、「個人の売上のみに依存して収益が上がる」という業態を変えたいと思っており、そのための施策を行っています。

社員が、自分が現場へ出続けないと今の年収が維持できないという環境を変えるために、今は保守・教育ビジネスに力を入れています。

そして、以前の社長ブログで下記を書きましたが、

「ECHの社内は、社員の希望に沿った形でシニアコンサルとして現場で活躍する人、2年間の会社の教育カリキュラムを履修した新人を連れて現場で後輩の指導をしながら複数の現場を担当するシニアコンサル、現場経験を増やすために様々な業種のプロジェクト現場を経験中のミドルコンサル、入社間もない社員が保守・教育部でそれぞれ活躍している状況となっています。」

この意味は、各社員が希望する働き方に応えることができる会社を作っていきますという宣言です。

そのためには、社員の仕事の形が変わることで収入が下がるといった事が無いように、安定した収益のしくみを作る必要があります。

ECHにしかできない教育と保守(AMO)、コンサルティング(SES)の融合を行い、将来に向けた安定した収益構造を作って行きます。

2021/11/04

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来年の構想

今回は会社の来年の構想について書いてみます。

毎年、「年頭あいさつ」として会社の1年間の業績や将来について書いていますが、そろそろ年末も近づいてきましたのでいま考えている来年の構想について書いてみます。

・採用について

 保守・教育ビジネスは今後も広がることが確実です。

 仕事の依頼は多くきますが、請けるために必要な人材がいないといった状況です。

 採用は今よりも積極的に行って行きます。

 今までは、採用した人材の育成選択肢はコンサルタントのみで行ってきましたが、今立ち上げている保守・教育部の人材を考えたとき、高度なコンサルタントを目指した採用のみではなく、開発者や保守ができるレベルのSAPコンサルの採用が必要となります。

 社員を育成する環境も整ったので、2年間の保守・教育部在籍を前提とした採用を積極的に行って行きます。

 採用は、東京に限らず、大阪、福岡でも行います。

・福岡教育センタ

 ECH大阪事務所は、パートナ会社による大阪事務所開設により現実的なものとなってきました。

 いま、福岡での教育センタ設立について動き出しています。

 福岡でSAP事業を行っている企業との人材育成に関する協業を探っており、数社と話を始めました。

 SAPに特化した教育アライアンスの締結も進めており、福岡地場の人材育成NPO法人などと連携した技術者育成のためのカリキュラムつくりにも着手しています。

 福岡は九州一円から人が集まってくる場所となっています。

 九州から大阪や東京への転出は遠いと感じている人たちが、都会を目指してくる先が福岡です。

 良い人材がまだまだたくさんいて、SAPコンサルタントになれる人材も多くいると見込んでいます。

 その人材を育成しコンサルとして育て、九州地区のプロジェクト現場や保守ビジネスなどで活躍してもらおうと思っています。

 そこで育った人材が大阪・東京で活躍する場も用意して広い商圏で活躍できるようしていきます。

 私一人では、東京・大阪・福岡を見ていくことはできないので、今いる社員の中で私と一緒に、大阪、福岡の活動を進めていく人材も選抜していきたいと思います。

・グループ活動について

 社員を採用し育成を行うとしたとき、全社での行動が必要です。

 いま行っているグループ活動に、メンバ育成の成果をチーム業績として加算する評価軸を入れたいと思いその仕組みを考えています。

日本は確実に少子化による労働人口の減少が起こります。

採用で「いい人を採用する」では社員を増やすことはできません。

いまある2年間の社員教育システムを充実させ、採用した人材をしっかりと育てあげられる仕組みの中で社員数を増やしていきます。

また、日本の労働人口で起こることに高年齢者の再雇用問題があります。

今は60歳を過ぎても人は健康で、また、年金など様々な問題から60歳を超えても仕事をしていく人が増えます。

この労働人口を会社がどうやって吸い上げていくか、これは社会の公器として存在する会社の1つの使命でもあると思っています。

再雇用者に対し、再教育による働く場の提供ができるようしたいと思います。

プロジェクト現場で1人月働くようなコンサルタントは無理だとしても、長年会社で働いてきた経験を活かしたPMOやテスターといった活躍の場ができないかを模索します。

あと、子育て、親の介護といった家庭の事情でフルで仕事に就くことができない方の働く場も設けていきたいと思っています。

このような環境の方はそもそも能力が高い人も多いので、在宅勤務によるテスターなど活躍の場が提供できればと思っています。

新型コロナも2年という経験値から、そろそろ外へ向けた積極的な動きを始める時期となりました。

大阪、福岡での信頼できる協力パートナも多数いますので、それら会社と連携しながら教育をキーワードとした会社の成長を目指します。

2021/10/30

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