ECH代表 廣田正俊のコラム
Hirota column
会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。
人との出会い
今回は人との出会いについて書いてみます。
私はいまとても幸せな人生を生きてます。
毎日が楽しく、健康で、年齢は重ねてきましたがまだまだやりたいことがたくさんあります。
改めて、どうしてそういった気分になれているのかを考えてみました。
そこにあるのは人との出会いでした。
自分が何かがんばって多くのものを得たから幸せというのではなく、自分の人生で出会った人から与えてもらうものがとても多いから幸せを感じています。
社員の皆さんからは、人の成長を目の前で見させていただき、
妻からは、安らぎを感じる家族と安心をもらい、
子供からは、無償の愛を感じ、
友人からは、仕事などで多くの刺激を受けています。
その中でも今特に思うのは、自分とは違った人生を送ってきた人との出会いから学ぶことに刺激がとても多いということです。
私はこの3年間、日経の経営塾で学んでいます。
そこでは、多くの人との出会いがあります。
その出会いを通して、私だけでは思いが行かなかったであろう事柄に気づくことがたくさんありました。
資源エネルギーに関わる仕事をしている人から、原子力、火力、風力などが地球環境に与える影響といま私たちが何をしなくてはいけないかという事。
飲食業界で働いている人からは、新型コロナ環境でどのようにがんばってやっているかを聞く中で、企業の発展・成長、集中と選択、イノベーションといった企業経営において重要な事柄や危機管理の重要性を学びました。
海外でビジネスをやっている人からは、海外での仕事のやり方を聞くことで新たな会社経営の手法を学んだり、国が違えば文化が違い、働き方が違うといった、海外人材を活用する上で気をつけないといけないことを知りました。
介護事業を経営している人からは、今日本が抱えている高齢化社会にどういった問題があり、今後どのように対処していかないといけないか。
医療法人を経営している人からは、医師不足、看護士不足の問題が今後日本にどのような問題を起こし、その問題に対してどのように対処していかないといけないかなどを知りました。
どれも自分の会社や人生に直接関係することで、これら問題に当事者意識をもって考えることで、将来起こるかもしれない問題に対して早期に対応策を考えておくことができ、今できることを具体的に行うといった行動に結びつきました。
このような多様な事象について具体的な状況を知り、それぞれにおいて自分がこれからやるべきことが明確になることで、日々の仕事や生活に対する熱量となり、私がいま人生を幸せに感じることができている元になっているのだと思います。
今は新型コロナ環境で人との出会いが制限されていますが、今の環境の中でも新たなリモート環境という中で出会いを広げることはできますし、新型コロナ環境が収まったときには異業種の人との出会いができる場に積極的に参加して、みなさんも自分の人生の幅を広げていってください。
2021/05/26
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社員研修について
今回は社員研修について書いてみたいと思います。
皆さんは学生時代に国語や社会といった様々な勉強を行ってきました。
そこで得た知識を持って社会へ出てきています。
ただ、そこでの勉強には不足していることがあります。
他者の意見や考え方を理解して多様な考え方を身に付けるという事です。
学生時代に習うことは1つの正解がありその正解を正しく出せるかという事でした。
習うことには全て正解がありました。
しかし、社会人になった今、世の中には正解がないと言った事象が多々あります。
例えば、今の新型コロナ環境でどうすれば感染を止めることができるかや、世界で起こっている宗教を根源とした紛争、多様な考え方がある中で一方の意見が必ずしも正しいと解釈されない場面です。
新型コロナ感染を防ぐために夜の会食を止めろという意見が出てくる反面、経済活動を止めることで貧困による被害者が出てくるという意見、イスラム教では正しいと言われている事が他の宗教では理解されないなど、どちらが正しいと言い切れない事柄が多くあります。
このような「答えが無い問題」にどう対応していくかという力をつけるために広く知識を身に付けることが要求されます。
こういった多様性を持った考え方が社会に出ると必要となりますが、この様な教育は日本ではあまり行われませんでした。
このことに対し、最近「リベラルアーツ」教育が大学などでよく話題になっています。
日本語では「教養教育」と訳すことができるそうですが、これは多くの学校で行われている「専門教育」とは異なり、幅広い教養を身に付けるための教育です。
「一つの正解を求める」のではなく、多様性を理解しながら多面的に物事を見て、理解し、判断できる人材の育成です。
ECHでは今までSAPのスキルに特化した研修などは多く行ってきましたが、多面性を持った人間力といったものについては余り研修としては提示してきませんでした。
今年度からは、社会で起こる多くのことや職場で起こる出来事に、一方向からの物の見方をするのではなく、多面的に物事を見て、人から言われたことをそのまま鵜呑みにすることなく、自分で考えその背景や事象を理解できる人材を育成したいと考えています。
一言で表すと人間力の育成です。
相手の立場に立って物事を考える力や、考え方に多様性を持ち、それぞれの人が持つ価値観の違いを理解し、他者との会話力を磨く研修などを社員の皆さんには受けていただきます。
社会は人と人とのかかわりで成り立っています。
私たちが行っているコンサルティングという仕事は特にお客様との良好な関係を築き、お客様の立場を理解したうえで最適な解を提供できなければいけません。
SAPの技術力のみを身に付けるのではなく、人間力を身に付けて、他者の行動を理解し、他者とどのようにかかわっていけば良好な人間関係が築けるかを研修を通して学んで欲しいと思います。
2021/05/19
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仕事場でのコミュニケーションについて
今回は職場でのコミュニケーションについて書いてみます。
私が社会人になってまだ年数が経たない時ですが、私は元来人へ物を頼むことが苦手な性格でした。
何か人へ物を頼もうと思ったときに、「相手がこの依頼で大変な思いをすると悪いな」や「依頼を断られたらどうしよう」など、頼む前から色々と自分の中で思いが出てきてなかなか人へ依頼することがスムーズにできませんでした。
しかし職場で仕事をするとなると人との協力で仕事は進めていくことが多く、人へ仕事を依頼しないと仕事自体が回らなくなることが多くなりました。
また、今のITコンサルタントという仕事についてからも、プロジェクトをうまく進めるためにはお客様が通常業務で忙しくしている中、SAPシステムを導入するための会議に出てきてもらったり、システム導入に必要なテスト作業などを依頼しないといけない立場になりました。
色々と試行錯誤を重ねながら今はプロジェクト現場でお客様から、「廣田さんから言われると何となくやろうかなという気分になってくるのですよね」と言われることがあります。
私がいつも心がけていることは「言い切り方の表現はしない」という事です。
例えば相手に何かして欲しいときに「何々をしてください」や「何々をしましたか」という風な言い切り方の語尾ではなくて、「何々をしていただけると良いのですがどうでしょうか」という表現を使うようにしています。
この文章にどういった私の工夫が含まれているかというと、行動の決定権を相手に持たせるという事です。
相手にして欲しいから「してください」ではなく、相手が「する/しないの決定権は持っていて、今回はどうしますか」と相手が自分で決めることができるという形の表現にします。
本来相手がしなくてはいけないことの場合、こちらから「してください」と言わなくても、「どうしますか?しますか?しませんか?」と相手に聞くと、殆どの場合「します」という返事が返ってきます。
そうすると、相手も自分がすると決めたのでスムーズに動いてくれます。
人は感情で動きますので、人から言われてすると「あの人は直ぐに命令するから」などといった印象を持たれてしまいますが、自分からすると決めたときは自発的に動いてくれます。
同じ仕事をするにしても、お互いに気持ちよく仕事ができると毎日の仕事が楽しくなります。
また、お客様と仕事上のみの付き合いでなく、自分の人生の友として付き合っていけるような出会いもあります。
私が今親しくしている友人は、学生時代の友、新卒で入社したときの同期、転職後の職場の同僚、今のプロジェクト現場で知り合ったお客様です。
SAPシステムの導入で知り合った方々とは、殆どの現場で今でも付き合いがあります。
何かあれば気軽に私に連絡をいただけますし、また私の会社で行っているイベントなどにもよく来ていただけます。
中には、私的なお付き合いで一緒にゴルフへ行ったり旅行へ行くような間柄になった人もいます。
自分の人生を振り返ったとき、家族とはまた違ったやすらぎを感じることができる友人はとても大事な人です。
家族にはできないような人生相談事や、自分がちょっと気弱になったときに励ましをもらえたり、お金では買えない関係としてとても自分の人生を豊かにしてくれます。
学生を卒業してから、新たな人との出会いは職場となります。
そこで出会う人と良好なコミュニケーションを取ることで仕事をうまく運び、時にはとても自分と感性の合う人との出会いがあります。
今後の人生の多くの時間を占める職場でのコミュニケーションを大事にしていってください。
2021/05/12
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