ECH代表 廣田正俊のコラム

Hirota column

会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。

創業の思い

会社経営を行っていると、日々の忙しさに追われて足元の事ばかりが気になり、自分が本来向かわなくてはいけない方向に気が行かなくなります。
そのために、日々読書をしたり、何もしない時間を確保して自分自身を改めて見つめなおす必要があります。

改めて、創業の思いを書いてみます。

18年前に、思いを持ってECHを創業しました。
当時、SAPというシステムを知り、ERPが社会の中でどのような役割を持っているかを知りました。
その時に思ったことが「ERPコンサルタントが少ないこの業界で、自分が素晴らしコンサルタントを育成し、ERPを使う会社に貢献する」という事です。

業界の中では、ERPコンサルタントの育成は難しく、実務を何年も経験しないとなかなか一人前に成れない。
まずはプログラマから経験して、うまくチャンスがあればコンサルタントへステップアップできるが、多くの人はプログラマで塩漬けになり、うつうつとした日々を送っているというものでした。

私の経歴は、製造や物流、食品などといった実務経験はありません。
経理を会社で少し担当して、その後はコンピュータと経理を教える先生という経歴でした。
友人の縁でSAP社で2年間システムの事を学び、その後実務経験がない状態で現場プロジェクトへ入りました。

プロジェクトに入るときに受けた面接では、実務経験が無いことから「あなたには無理と思うよ」と何度も言われました。
ただ、私はSAPシステムの勉強をしたという自信があったので面接時に聞かれたことに全て「できます」と答え、プロジェクトへ参画しました。

当初はお客様が言う事や使う言葉がわからず、知った風なふりをして、あとからそのことを調べるということの繰り返しでした。
ただ、日々お客様と話している中で、「自分はできる」という思いがふつふつと出てきました。

それは、SAPシステムを覚えていくときに、「どうしてこの機能があるのか」、「この機能でユーザーは何がうれしいのか」ということをいつも考えながらシステムの事を理解してきたことにありました。
これは先生という職業の中で、相手が知らないことを分かりやすく説明するためにはどうすれば良いかという事を考えてやってきたことによる自然と身に付いた学習法でした。

プロジェクト現場では、実務経験の無い私がユーザーをリードして、予定通りカットオーバーを迎えました。
そのお客様は、いまでもECHのユーザーとしてシステムの保守をさせていただいています。

この経験から、ERPコンサルタントは実務経験が無くても、正しい学習法で学べばコンサルタントに成ることができるという自信を持ちました。
そのノウハウを業界の中で活かし、優れたコンサルタントを育成するためにECHを起業しました。

優れたコンサルタントを輩出する会社、ECHを創業したときのこの思いを日々忘れることなく経営を進めていきます。

2025/12/10

2025/12/10

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