ECH代表 廣田正俊のコラム

Hirota column

会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。

教会のレンガ積み

週末に必ず本を1冊読むという事を続けているのですが、仕事に対する姿勢の話題で良く出てくるものに「教会のレンガ積み」の話があります。

今回はこの話を紹介します。

ある旅人が町を歩いていると、暑い中重いレンガを汗を流しながら運んでいる三人の職人に出会いました。

そこで旅人がそのレンガ職人に「何をしているのですか?」と尋ねました。

一人目の職人は、

「親方の命令でレンガを運んでいるんだよ。暑くて大変でもう嫌になるよ。」

と答えたそうです。

二人目の職人は、

「レンガを積んで壁を作ってるんだよ。この仕事は金がいいから暑いけど我慢してやってるんだ。」

と答えました。

三人目の職人は、

「歴史に残る大聖堂を作っているんだ。この後何年もその大聖堂を多くの人が見て祈りをささげる場所なんだ。この仕事に誇りを持ってるんだ。」

と答えました。

三人の職人がやっている仕事は同じ仕事です。

そして支払われる賃金も同じです。

でも、その三人の気持ちは大きく違います。

・命令されたからやっている

・お金がいいからやっている

・自分の仕事に使命感を持ってやっている

それぞれ仕事に対する目的意識が違います。

一人目の職人は言われたからやっているので、目の前のレンガだけを見てただ運ぶということを繰り返しています。

仕事を作業としかとらえていません。

二人目の職人はお金のために仕方なく働いてるので、目の前の壁をだけを見てただ作るという作業を繰り返しています。

仕事をお金を稼ぐための手段としかとらえていません。

三人目の職人は仕事に誇りを持って働いています。

大聖堂ができたときには町中の人が笑顔になることを思い描きながら、仕事に対して使命感を持ってやっています。

私たちは日々の仕事に追われると目の前のことに気持ちが奪われ、自分が行っている仕事の本当の意味を忘れてしまうことがあります。

私たちが行っている仕事は、何千人と働いている企業が、世界を相手とした競争の中で勝ち抜くための手助けをしています。

効率的な在庫管理、出荷、生産、精緻な経営指標の作成など、どれをとってもこの競争の激しい社会ではなくてはいけないものです。

この仕事に携わっている私たちは、お客様となるERPユーザが「このシステムを使ってよかった」と思えるように使命感を持って仕事に携わることを忘れてはいけないと思います。

2024/06/06

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