ECH代表 廣田正俊のコラム
Hirota column
会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。
一流の知性
リーダーシップに関する本を読んでいたら興味深い名言に出会いました。
「一流の知性とは、同時にふたつの相反する考えを持ちつつ、さらにその両方を機能させつづける能力である。」
これはアメリカの小説家「フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド」の名言です。
私は日々経営において多くの判断を行っています。
リーダーとして会社という組織の中でどの判断が最良であるか、日々判断の連続です。
そこでは、「観察」「解釈」「介入」の繰返しを行っています。
「観察」では、普段からあらゆる事実情報を入手し、自分の経験や偏見などの無いありのままの情報を集めます。
「解釈」では、自分の中で複数の仮説を立てて、先の集めた事実情報を元にそれぞれの仮設の妥当性を判断します。
そして「介入」で、仮説に基づいた行動を起こし、それをやると決めた時点では絶対に正しいと信じて行動します。
だが、同時に自分が間違っている可能性も否定することなく事にあたります。
この同時に相反することを慎重に行っていくことがリーダーには求められます。
この行動を表したのが、先のフィッツジェラルド氏の、
「一流の知性とは、同時にふたつの相反する考えを持ちつつ、さらにその両方を機能させつづける能力である。」
です。
自分の判断にはいつも危うさがある事を忘れず、一つの判断に固執することなく最新の事実情報を判断基準とした最新最良の判断を行っていくことがリーダーに求められる行動です。
会社が大きくなっていくに従い、様々な判断を行う事となります。
1つ1つの判断においてリーダーとして最良の判断をして行きます。
2025/07/21
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なぜ、よく眠れたり眠れなかったりするのか
睡眠に関する本を読みましたので得た事を書いてみます。
日本人の約20%にあたる2,400万人が睡眠障害に苦しんでいるらしいです。
睡眠の研究では、人は夕方から夜中にかけて強い光を長時間浴び続けると、体内時計がおかしくなり睡眠に悪影響が出るそうです。
夜中にコンビニに行ったり、TVゲームをしたり、寝ながらスマホをいじるなどで強い光を浴びることが、睡眠に悪い影響を与える事が分かっています。
昔から「寝る子は育つ」というように、脳が深い眠りに入ると成長ホルモンが分泌され、成長ホルモンは細胞の新陳代謝をうながして、皮膚や筋肉、骨を成長させ、日中の活動で傷ついた筋肉や内臓などを効率よく修復する働きがあります。
しっかり睡眠をとることは、脳のメンテナンスだけではなく体の健康のためにも必要不可だということです。
まずは、眠りに入る前の時間帯にパソコンやスマホなど、強い光を発するものを遠ざけるようにしましょう。
それらの画面から出るブルーライトが、睡眠誘発ホルモンであるメラトニンの分泌を抑え、脳が覚醒して睡眠を妨げてしまうからです。
また、睡眠は90分の倍数を心がけることが重要です。
睡眠は、90分のサイクルで浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を繰り返しています。
よって、90分の倍数で眠ると目覚めが良くなり一日を快適に過ごすことができます。
90分の倍数ということは、6時間とか7時間半あたりがベストな睡眠時間だということす。
その睡眠が習慣化すれば快適に眠り、そして快適な一日を送ることができます。
2025/07/11
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社長の夢
経営者は夢を語るという記事を見かけました。
夢はいくつもあるのですが、その一つを語ってみましょう。
私の夢は、
人を大切にする会社を創り、社員が楽しそうに働いている姿を見ることです。
ただ利益を追うのではなく、人としての礼節を大切にし、社員一人ひとりが「ここで働けてよかった」と思える会社。
そんな会社をつくりたいと思っています。
そのためには、夢を語るだけでなく、日々の積み重ねが大切だと感じています。
信頼を築き、挑戦を恐れず、失敗から学び、成長を喜び合う。
そうした文化を根づかせていくことが、私の社長としての使命と思っています。
会社は「人」の集合体です。
人が成長すれば、会社も成長します。
人が幸せを感じれば、そのエネルギーはお客様や社会へと広がっていきます。
2025/07/05
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