ECH代表 廣田正俊のコラム

Hirota column

会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。

幸福度

今回は幸福度について人がどのように感じているかを、アメリカの心理学者ティム・カッサーとリチャード・ライアンの二人が研究し結果を導き出していますので紹介します。

この二人は、人の幸福度について調べ、どのような人が幸福度が高く、どのような人が幸福度が低いかを調べました。

多くの人の調査をした結果、その要因は「外的な目標」と「内的な目標」にあることが分かりました。

「外的な目標」とは、「裕福になる」や「有名になる」、「肉体的魅力がある」などということです。

「内的な目標」とは、「自己成長する」や「親密な人間関係を持つ」、「組織や社会に貢献する」などです。

分かりやすく2つを比較すると、外見と内面ですね。

「外的な目標を持つ人」は「内的な目標を持つ人」と比較して常に未達成への不安を抱えており、その達成度にかかわらず「幸福度が低い」ことがわかっているそうです。

「外的な目標を持つ人」は「何を所有しているか」に注意が向いており、社会的に導かれた表面的なペルソナ(仮面人格)を作り上げる傾向が強く、自己が希薄だそうです。

「内的な目標を持つ人」は自分がどれだけのことができるかを正確に理解しており、またその努力から自分に自信を持っています。

他者から何か誹謗中傷的な事を言われても、自己をしっかりと理解しているので相手に動かされることがありません。

普段から自分の行動に幸福感を持っています。

私も幸福度を上げるために、自己の目標を他者との比較ではなく、今の自分に何ができるかを考え、自分の周りの人が快適に過ごせる環境に気を配り、他者に何を持って貢献できるかということを考えながら普段の生活をしていきたいと思います。

2024/04/05

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勝ち負け

「勝ち負けという結果はどちらも敗者である」という言葉を本を読んでいると出会いました。

この本の中で、ゴジラ対ラドンを取り上げて書いていたのですが、ゴジラとラドンが勝ち負けを争っていると、周りの建物が壊れていきます。

そうすると、どちらかが勝ったとしても周りには何も残らず結局双方敗者になってしまうという話です。

私たちのコミュニケーションにおいてもその通りだなと思います。

双方、自分が正しいと思い相手と話をします。

相手に理解してもらうために一生懸命話をします。

ただ説明しているだけなのに、相手はヒートアップしてきてなかなか話を聞いてくれません。

そしてそのサイズが大きくなると、それは戦争となっていきます。

サイズは異なりますが、どちらも発生の元は同じところから来ています。

「自分は説明しているだけなのに」と思っていても、実は自分の中には相手に勝とうという意識が働いています。

この本では、これを「説明の多くはベールに隠された支配欲である」と書いていました。

相手を支配したいため、勝ちたいために説明を行っているということです。

人は一人では生きていけないので必ず人とのコミュニケーションがあります。

そこで、相手は自分とは異なる環境でここまで生きてきており、自分の常識が相手の常識にならないということはいつも覚えておきたいと思います。

相手が自分の思い通りに動いてくれないといった時、自分が相手に対する支配欲を持っていないか、相手がどうしてそういったことを言っているのか理解しようとする思い、こういった少し後ろに下がった姿勢をいつも忘れないようにしたいと思います。

2024/03/29

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時間

今回は時間について書いてみます。

みなさん、自分の人生は何週間と思っていますか?

人の文明ができて31万週間らしいです。

その中で、一人の人の人生は4,000週間です。

私はこの数字を見て、自分が持っている感覚と実際の時間には大きな差があるのだなと感じました。

時間とはベルココンベアで運ばれてくる容器のようなものです。

そこに私たちは自分のやりたいことをせっせと埋めています。

その容器に入れるものを、しっかりと考えて入れる人と日々何となく目の前にあるものを入れている人がいます。

その容器ははるか彼方から永遠に流れてくるように見えますが、実は少し先を覗いてみると容器の流れは途切れています。

慌てても目の前を流れて行った容器は戻ってきません。

また、まだ届いていない容器に何かを入れる事もできません。

いま目の前に流れてきた容器に何を入れるか、その日々の行動が自分の人生となります。

自分の人生何をやりたいか。

いつもその事を考え、忘れないようにしないといけません。

人の気持ちは長くは続きません。

朝起きた時に容器の流れを思い出し、今日は容器に何を入れていくか「日々新た」に考える必要があります。

後悔の無い人生を過ごしたいと思います。

2024/03/20

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運の良い人

世の中には運が良いと言われる人がいます。

本人も運がいいなと自覚しています。

アメリカの研究機関で運の良い人というのは本当にいるかを調べた記事がありました。

運の良い人には下記の共通した行動様式があったそうです。

・色々なものに興味を持つ

・すぐに行動する

色々なものに興味を持つことで自分の中の知識が増えて、1つ1つの物事を判断するときにどちらが良いかより適切な判断ができるようになります。

すぐに行動すると経験値が増えていきます。

失敗しても成功してもどちらも自分の経験となります。

人は歳を重ねていくにつれ良いことだけを覚えていて悪いことは忘れてしまう傾向にあります。

これは人類が長く生きながらえるための本能として備わっています。

単純に多くの事を経験すればするほど年齢を重ねたときに幸福感が増すそうです。

人はやらなかったことを最も後悔します。

なぜやらなかったことを後悔するかというと、失敗は色々な理由があり自分の中で正当化できます。

しかし、何も試みなかったことは正当化する理由が無いので後悔するそうです。

2024/03/15

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なぜか話が通じる人、通じない人

「あの人とはうまく通じ合えない」「なぜわかってくれないのだろう?」「話しているとストレスを感じる」・・・・・

そんな苦手な相手とのコミュニケーション方法を脳科学の観点から解説した記事が雑誌PHPに載っていましたので紹介します。

「脳のバイアスと三つのタイプ」

一つの物事からイメージしたり、感じたりすることは人それぞれ。

その違いを起こしているのが「脳のバイアス」です。

バイアスとは思いこみや偏った常識の事で、遺伝や性差のほか、生まれ育った環境やジェンダー観、経験など、後天的な要因によっても作用します。

こうした脳のバイアスによって情報処理の方法が異なることが、人がわかり合えない根拠にはあるのです。

情報を処理するときに私たちは五感を使っていますが、人によって優先される感覚が異なります。

大きく分けると視覚を優先する「視覚タイプ」、聴覚を優先する「聴覚タイプ」、触覚、味覚、嗅覚など体の感覚を優先する「体感覚タイプ」の三つに分けることができます。

例えば同じような海を見たときに、視覚タイプは「海の青さ」が、聴覚タイプは「波の音」が、体感タイプは「塩の香り」や「潮風の心地よさ」などが、より強く記憶に残るのです。

お互いの認識が異なる前提でいれば、コミュニケーションにともなうストレスを軽減することができるはず。

「きっとわかってくれるはず」と思うから、「なんでわかってくれないの」になる。

そうではなく、「この人とは脳のタイプが違う」ととらえること。

そのためには、まずは自分自身を知ることが重要です。

さっそく下記で自分のタイプを診断してみましょう。

脳タイプ診断

・かなり当てはまる・・・2点

・やや当てはまる・・・・1点

・当てはまらない・・・・0点

各質問のA~Cの項目にそれぞれ点数をつけて、最後に合計点を出してください。

Q1 りんごをイメージすると?

 A 鮮明にカラーで立体的に見える

 B りんごを拭くキュッキュッという音がする

 C りんごの香りがする

Q2 ある過去の事を思い出すと?

 A イメージで見える

 B 声や音が聞こえる

 C 空気感を感じ取る

Q3 どんなときに楽しいと感じる?

 A 美しいものを見たとき

 B 音楽や自然の音を聴いたとき

 C 体を動かしているとき

Q4 「自分とはうまく行かない人」だと思うのはどんなとき?

 A その人の行動を見て

 B その人の発言を聞いて

 C 一緒に作業を体験して

Q5 マニュアルをどのように理解しようとする?

 A テキストをながめる

 B 声に出して読む

 C マニュアルは見ず、とにかくやってみる

Q6 エクササイズを始めるため映像を見て何をする?

 A とにかく講師の動きを観察する

 B 講師と同じ言葉や声を出す

 C まずは体を動かす

Q7 「海のように広い心」という言葉で浮かぶイメージは?

 A 雄大な海の映像が見える

 B ゆったりとした波の音が聞こえる

 C 潮風のさわやかさを感じる

Q8 学習するとき一番心に残りやすいのは?

 A 図や文字を見たとき

 B 音声を聞いているとき

 C 参加型のワークを体験するとき

合計点が最も高いのものがあなたの脳タイプです。

A 視覚タイプ

B 聴覚タイプ

C 体感覚タイプ

自分と違う脳タイプの相手とかかわるときは、相手の脳タイプに合わせた伝え方をするとうまくいくことがありますl

脳タイプ

視覚タイプ

 対応方法

  全体像を見せる

 例:仕事を教える場合

  図や絵を見せながら説明する

聴覚タイプ

 対応方法

  口頭での丁寧な説明が必要

 例:仕事を教える場合

  文章を見せるだけですませない

体感覚タイプ

 対応方法

  体を動かすことで体験させる

 例:仕事を教える場合

  説明より実際にやってもらう

脳タイプの違いを知ってより相手を理解したコミュニケーションをとっていきましょう。

2024/03/08

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一日を気分よく過ごすためには

私が愛読している雑誌PHPに「脳が活性化する簡単トレーニング」という記事がありました。

その中で、朝すっきりと目覚め、一日を気分よく過ごすための記事があったので紹介します。

かつて古代ギリシアの医聖ヒポクラテスは、「私たちの体の中には百人の名医がいる」「歩くことは人間にとって最良の薬である」と言いました。

百人の名医とは自然治癒力のことで、それを担う物質は誰にでも備わっています。

例えば、歩くことによって脳内の神経伝達物質「セロトニン」が分泌されることが近年の研究で実証されました。

セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれます。

朝の目覚めをすっきりさせる、不安や緊張、気分の落ち込みを軽減する、自律神経のバランスを整える、痛みをコントロールする、姿勢や顔つきを良くするといった働きがあります。

私たちが心身ともに気分よく、元気に過ごすためにの条件を整えてくれるのがセロトニンなのです。

セロトニンを十分に分泌させるためには、「太陽の光」と「リズムの運動」の二つが必要です。

ところが、スマートフォンやパソコンなどを中心としたデジタル社会に生きる私たちは、家にこもりがちで、ウォーキングなどのリズム運動をしたり太陽の光を浴びたりする機会が減っています。

また、ストレスがセロトニンの分泌を抑制することがわかっていますが、私たちはストレスがたくさんある時代を生きているというハンディもあります。

このような社会環境の中で、私たちが元気に過ごすためには、セロトニン分泌を促す行動を意識して繰り返すことが大切なのです。

そこでセロトニン神経を活性化させる生活習慣を紹介します。

1、早起きして太陽の光を浴びる

 太陽光が目を通して脳幹のセロトニン神経を直接刺激してくれます。

2、ウォーキング

 30分を目標に少しずつ時間を延ばし歩きましょう。

 その時に、腹筋を意識的に収縮させた呼吸法で効果が倍増します。

3,噛む

 咀嚼は最も手軽なリズム運動です。

 20分間ガムを噛み続けると、セロトニンの分泌量が増えることがわかっています。

 緊張や不安があるときはガムを噛んでみましょう。

4,食べ物

 朝食にバナナが良いそうです。

 

普段からこのような事に気をつけながら、日々を気分よく過ごせるようにしていきましょう。

2024/02/29

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起業時の思い

私はいま来年度に向けた事業計画を考えています。

その中でECHを起業した理由について考えていたのですが、1つ気づいたことがありました。

会社理念を「人を育て社会に貢献する」とした理由は、成長の可能性・意欲がある人に勉強をしてもらいその人の人生を変えていきたいという思いでした。

今回事業計画を作るにあたり改めて起業した時の事を考えてみたところ、1つの事を思い出し、そのことも企業のきっかけになっていることを思い出しました。

それは、日本の会社として、どの会社グループに属さない独立系の会社として優れたITコンサルタントがいる会社をSAP業界で作りたいということです。

業界内には多くのSAP導入ベンダーがいますが、それらは外資系のコンサルタント会社や1部上場会社のグループ会社などがほとんどで、独力で創業者の企業理念からできあがった会社はあまりありません。

外資系コンサル会社はSAPビジネスで起業したわけではなく、経営コンサルティングや政府・地方公共団体へのコンサルティング、環境コンサルティングなど、様々なコンサルティングを行っている中での一部のビジネスとしてSAPビジネスを行っています。

また、1部上場会社のグループ会社などは、親会社のシステム部門が独立してできていることが多く、親会社の意向などで会社の方針や方向性が決まってしまうという、一定の制約の中でビジネスを行っています。

こういった制約は受けず、自分たちだけでビジネスの方向性を決め、自由な意思で日本の企業経営に貢献するといった志を持った会社を私は作りたいと思いました。

例えば、今はあまり利益は出ないが日本の将来の為には誰かがこのビジネスを行わないといけないといった長期の目線で経営判断をすることができる会社です。

私は様々な制約などを受けずに、社員の将来や日本の将来のためを考えた経営を自由にできる会社を作っていきたいと思っています。

何をきめるにしても、短期的な利益や親会社、株主の影響を受けることなく、5年後、10年後自分たちがどうありたいかを考えた経営、合理性には欠けるが社員1人1人の都合に合わせた経営判断を自由にできる会社を作りたいと思ってこのECHという会社を興しました。

経営者は志が大事ということを経営の神様と言われる松下幸之助さんから学びました。

また最近見たYouTubeでのソフトバンク会長孫正義さん、ユニクロ会長柳井正さんなど、多くの経営者も同じことを言っています。

私が会社を興したときの志、人を育てる、育てて何をやりたいかというと、独立系の優れたコンサルタント集団を作るという事、このことを改めて事業計画を作っていく中で取り込んでいきます。

2024年度、自分の持つ志に沿って強い決意で経営を行っていきます。

2024/02/25

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先延ばしをなくす10のヒント

私たちが毎日生活している中で、やらないといけないと思いながらも先延ばしにしてしまっていることが多々あります。

私もちょっとめんどくさいななどと思う事は後回しにしてしまい時間がどんどん経ってしまうといった経験があります。

私が毎月読んでいる雑誌PHPに「先延ばしをなくす10のヒント」という記事があったので紹介します。

先延ばしをなくすと、物事がスムーズに進み、心も軽くなり、人から信頼もされるという、メリットがたくさんありますのでこの記事を参考にしてください。

1,朝のルーティンで脳を目覚めさせる

朝起きたら、毎日のルーティンを行うことで、脳を目覚めさせましょう。

6時~7時くらいに起床したら、コーヒーを淹れる、新聞を読む、ラジオ体操をするなどします。

2,「小さな達成感」を積み重ねる

たとえ小さなルールでも、守れれば達成感が得られます。

「小さな達成感」を積み重ねることが重要です。

3,1つずつ終わらせる

仕事のクオリティーを下げることなく、効率よく進めるためには、一つひとつ解決していく事が大事です。

十のうち七までやって、別の事をやろうとすると、頭が混乱してしまいます。

1つ終えるごとに、心にゆとりが生まれていることを感じましょう。

それが次の仕事への原動力となります。

4,みずから締切を設定する

先延ばしの一番のトラップは、「いつでもいい」、つまり締め切りが無い状態でしょう。

そんなときは、みずから締切を設定して適度に自分を追い込むことで、モチベーションと集中力を高めるようにしましょう。

5,やりたくないことからやる

先延ばしにするのは、やりたくないことが多いからではないでしょうか。

やりたくないことを残したままではタイムパフォーマンスが悪くなってしまいます。

先に終わらせることで、気分を楽にして、残りの時間を楽しく有効活用しましょう。

6,午前中に九割終わらせる

頭が疲れていない午前中がもっとも仕事の効率がいいので早い時間に終わらせましょう。

7,うまく進まないときは「寝かせる」

壁にぶつかったときは、作業を一度やめて別のことをしてみるのもおすすめです。

集中しているときほど視野が狭くなりがち。一旦離れて違う視点を持つことで解決できる場合もあります。

8,ネットやテレビ時間の整理

人にあたえられた時間は平等なので、時間の使い方はとても大切です。

どこを削ってどこを重視するか、いつもその視点を持つようにしましょう。

ネットやテレビをだらだら見ていている時間は無くてもいいかもしれません。

9,就寝前に明日やることを考える

明日必要な資料や使うものをまとめておくなど、下準備をしておくと、翌朝パッと仕事にとりかかれます。

朝、「さて、何からやるんだっけ?」というところからモチベーションが下がるので、「はい、やろう!」という状態にしておきます。

10.昨日と同じことを今日もやる

食事や歯磨きと同じで、「同じこと」は生活に規則をもたらし、「無意識の充実感」が得られます。

毎日同じことを続けるのは意外と心地よいことでもあります。

2024/02/15

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敬意

経営者が読むべき本として紹介されていたので、岡本純子氏が書かれた「世界最高の伝え方」というベストセラーとなった本を読みました。

岡本純子氏は、「エグゼクティブ・スピーチコーチ&コミュニケーション戦略研究家」という肩書を持つ方で、大企業のリーダーなど「エグゼクティブ」と呼ばれる人たちに、スピーチやプレゼンなど「人の心を動かす話し方」の要諦を教えるプロのコーチです。

この本の中では科学的なアプローチを踏まえた、あいさつ、雑談、会話などの伝え方について書かれています。

他者とのコミュニケーションにおいてとても役立つ本でした。

その中に以下の文がありました。

 年齢や序列にかかわらず、目上にも目下にも、誰に対しても「敬意」を払う謙虚さと礼節。

私がいつも大事に思ってきたことでした。

たまに見かける人で、自分の知識が増えたり人の上に立つようになってくると上から目線で相手を見るようになる人がいます。

人は年齢を重ねていく中で色々な分野の経験や勉強をします。

そして、その分野で人よりも知識がつきます。

その状況で人と話すと、その知識をつけた分野では人より知識や経験があるので自分が相手よりも偉くなったように思います。

そして話し方に上から目線が出てくる人がいます。

でも、

その分野で知識があっても人が人生で起こる全てにおいて人より優れているということはありえません。

それぞれの人は年数を重ねただけの経験があるので、何らかの分野で自分より多くの知識を持っています。

相手が自分よりも多くの知識を持っている分野、これは必ずあります。

私はこのことに敬意を持つことが必要と思っています。

小学生でサッカーをしていると、サッカーの経験がない私よりも多くの事を知っており、サッカーが話題になったときは私はその小学生からサッカーを教えて欲しいと思います。

新入社員で筋トレを行っている人がいると、筋トレが人に身体的・精神的にどのような影響を与えたかを教えて欲しいと思います。

社員が仕事で知りえた事で私が知らないことは多く、そのことを教えて欲しいと思っています。

いつも人から学ぶものはあると思っているので、人には敬意をもって接しています。

この謙虚で礼節を大切にした「敬意」はECHの社員すべてが持って欲しいと思います。

仕事ができることがすべてではありません。

人から尊敬され慕われる人がより豊かな人生を歩むことができます。

全ての人に「敬意」をもって接する。

どれだけ自分がえらくなってもこの気持ちは持ち続けないといけないと思っています。

2024/02/12

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言葉が持つ影響力

私達は一人では生きていくことはできません。

他者とのかかわりがあるので生きていくことができます。

一人は音のない無の世界です。

そこで生きていくことはできないのです。

他者とのかかわりが必ず必要で、そのかかわりとなるものが言葉です。

私達は言葉を発して自分の思いを伝えています。

自分が発した言葉によって自分は形作られて行きます。

言葉が持つ影響力や波及力は私たちが考える以上に強い力があることについて述べた言葉があったので紹介します。

思考に気をつけなさい、いつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、いつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、いつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、いつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、いつか運命になるから。

これは貧困や病に苦しむ人々の救済に生涯をささげ、ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサの言葉です。

私達は頭の中で考えていることがふとした時に言葉となって出てきます。

その発する言葉に気をつけないと、自分が発した言葉で自分の行動が動かされてしまいます。

そして自分の行動にはいつも気をつけてみておかないと、その行動はいつの間にか習慣になってしまいます。

習慣化されたものは無意識のうちに自分を形作り、性格となってしまいます。

人はその性格によって、自分の行動から得られるものや周りに集まってくる人が決まり、自分の運命が決まっていきます。

このように自分から発する言葉は、自分の運命を決めてしまう力があります。

普段使う言葉に気をつけながら自分の人生をより良いものへとしていきましょう。

またこの事から、自分が使う言葉を変えるとなりたい自分になれます。

自分が普段使っている言葉が自分の運命をより良いものにしてくれるような言葉であるか振り返って考えてみましょう。

マザーテレサについては、NHKの「あの人に会いたい」のビデオがありましたので紹介します。

https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009250214_00000

2024/02/07

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