ECH代表 廣田正俊のコラム

Hirota column

会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。

三大神

ヒンドゥー教には、ヴィシュヌ、シヴァ、ブラフマーという三大神が存在します。

ヴィシュヌは「維持」、シヴァは「破壊」、ブラフマーは「創造」の神です。

ヒンドゥ教ではよく知られたこの三大神が、実はビジネスの繁栄維持に応用できるという文献を読みました。

まずヴィシュヌのように、企業は既存の中核事業を維持しなくてはいけない。

だが、シヴァのように、非生産的な過去の痕跡は捨てなくてはならない。

そしてブラフマーのように、時間と環境が破壊したものを満たすように、有望な未来を作り出さないといけない。

ヒンドゥ教の三大神には、それぞれ象徴的な妻がいます。

ヴィシュヌの妻は、富をもたらすラクシュミー。

シヴァの妻は、過去を破壊する際に必要不可欠なパワーを象徴するパールバティ。

ブラフマーの婚約者は、イノベーションや将来の利益の源にとても重要なインプットとなる創造と知識を象徴するサラスフティです。

ヒンドゥー哲学によると、「創造ー維持ー破壊」とは、始まりも終わりもなく、延々と続くサイクルとされています。

三大神は、あらゆる生命体の創造と維持のため、それぞれ同等に重要な役割を果たし、さらに宇宙は劇的な変化を遂げることがあるが、変化へと向かうプロセスはたいてい進化的であり、小さなステップをいくつもいくつも重ねていくのだとヒンドゥー教は教えています。

この哲学に即して言えば、企業を維持していく事は、終わりのないダイナミックでリズミックなプロセスと言えます。

この調和のとれた「維持、破壊、創造」のサイクルを維持できるよう、ヒンドゥー教の三大神を取り入れた経営をする会社があり、成長の源となっています。

会社経営ではヴィシュヌ(維持)、シヴァ(破壊)、ブラフマー(創造)の考え方がとても参考になります。

2023/06/08

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自分の姿勢

物理学者で随筆家でもあった寺田虎彦先生の随想の中で興味ある一文を見かけたので紹介します。

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- ネコが用を足そうと、庭に穴を掘っている。

一度掘ってしゃがむが、どうも具合が悪いらしく、また別のところに行って穴を掘って、シリを落とす。

しかしまだ、どうも具合が悪いらしい。

そこで、また別の個所を探して掘る・・・・

ネコはバカだから、穴の位置や穴の掘り方が悪いのではなく、自分の姿勢が悪いということに気づかないらしい -

人間にも、これと似たようなことがある。

どうも居心地が悪い。

やろうとすることがなんとなくうまくいかない。

勝手が違ったような感じがする。

しかし、よく考えてみれば、たいていの場合、これは環境や周囲の状態が悪いのではなく、当人の姿勢が悪いのである。

まちがっているのは、当人の姿勢なのである。

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この随想を読んで、自分のことを考えてみました。

社会生活をする中でうまく物事がいかないことは多々あります。

その時に、「これは自分に合っていない」、「周りのせいでうまくいかない」といった風に思いがちになることがあります。

これは自分で解決できないことではなく、考え方を改めると解決法が見つかるのではないかと思います。

「自分に合っていない」のではなく、自分が望んでいることが間違っていたり、もう少し我慢して続けるという姿勢が持てないからうまく行かないのではないか。

「周りのせいでうまくいかない」のではなく、自分でできることはまだあり、自分の行動から周りがそのようになっているのでないかといった見方です。

自分の思い通りにいかない場面にぶつかったとき、まずは自分の姿勢を見直してみる.

ここから色々な道が開けてくるのではないかと思います。

2023/05/31

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VARKモデル

私たちの会社の理念は「人を育て社会に貢献する」です。

学ぶということは私たちが小、中、高校と経験し、社会に出てもいつも身近にあるものです。

それだけ身近にあるものですが、その方法論を学ぶ機会は少なく、学ぼうとしている人へ「教える」という手法も得る機会は少ないです。

人を相手に行う行為は、一律にこの方法でやればという決まった方法ではなかなかうまくいかず、相手に合わせて柔軟に行っていかないとうまく行きません。

ただ、骨子となる考え方・手法は世の中にいくつかあり、今回はその一つ「VARKモデル」について書いてみます。

「VARKモデル」とは、ニュージーランドのニール・フレミング氏が提唱したラーニング・スタイルです。

人は学びを行うときにその学び方に得意・不得意があるとしています。

自分に合った学び方を知ることでより効率的に知識を得ることができ、また学びを指導する側は、どのように指導すれば相手がうまく学びを得て行けるかを知ることができます。

VARKモデルは、ラーニング・スタイルを4つに分けています。

V,Visual Learners(視覚による学習)

 図やイラスト、色などを使って視覚的に学ぶのが得意。

 見て学習するので、一度に多くの情報を取り込み、記憶することができる。

 文章を図やイラストにしたり、内容を色分けすることで理解が進みやすい。

A,Auditory Learners(聴覚による学習者)

 音や言葉を聞いたり、注意深く耳を傾けて学ぶことが得意。

 音や言葉には、外部からの情報だけでなく、自分自身で発進したものも含まれる。

 自ら進んで質問に答えたり、ディスカッションに積極的に参加する傾向にある。

 聞いたり、話すことで理解が進みやすい。

R,Reading/Writing Learners(読み書きによる学習者)

 文章を読んだり、書いたりして学ぶのが得意。

 言葉によるインプットが片方の耳に入り、もう片方の耳に入らないことがよくあるため、紙面やスライドに書かれた文字を見ることや自分でメモを取ることで理解が進みやすい。

K, Kinesthetic Learners(運動感覚による学習者)

 実際に動いたり、やってみることで学ぶのが得意。

 他のラーニング・スタイルと比べて、ソワソワしたり、手を動かして話す傾向がある。

 体を動かしながら情報を得たり、デモンストレーションをすることで理解が進みやすい。

「人を育てる」ということに、この4つのラーニング・スタイルをうまく活用して、自分の知識の向上や、相手を指導するときの指導法に活かしていければと思います。

2023/05/26

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天分を生かしきる

最近、月刊誌PHPを読むようになり、今回は2月号に掲載された「天分を生かしきる」について共感を得ましたので書いてみます。

その記事は、松下幸之助さんが書かれた「人間としての成功」より抜粋されたものです。

天分を生かしきる

人にはおのおの異なった天分、特質が与えられています。

みなそれぞれに異なった使命が与えられ、異なった才能が備えられていると思うのです。

私は、成功というのは、この自分に与えられた天分を、そのまま完全に生かしきることではないかと思います。

それが人間として正しい生き方であり、自分も満足すると同時に働きの成果も高まって、周囲の人びとをも喜ばすことになるのではないか。

この人間としての成功こそが、真の意味の成功ではないかと考えるのです。

この様に書かれていました。

この文章に続き、下記のような実際の出来事も掲載されていました。

松下電器のある営業所の所長が病気で入院したときのことです。

夜間の暗い時間帯にも、看護師が懐中電灯を片手に持ちながら、いろいろな処置をしてくれました。

同室の患者のことを考えて、部屋の照明はつけなかったのでしょう。

所長は、看護師が両手を使えないのは不便ではないかと思い、乾電池事業部門の責任者に、手で持たずに使える電灯はあるのか問い合わせます。

見舞いに来た責任者は、胸のポケットに差す万年筆型ライトがあると、所長に渡しました。

所長はそれを看護師に使ってもらい、意見を聞き、製品の改良に取り組み、2か月かけてポケットに差しても光の方向が安定する商品の案を完成します。

その一方で、所長の病状は悪化を続け、会社が商品化を決定したときには面会謝絶の状態にありました。

家族を通じて商品化を知り喜んだものの、その一か月後にガンのため58歳で亡くなります。

発売した「フレキシブルライト」は生産が追いつかないほど評判を呼びました。

この話を聞いた松下幸之助は目頭を熱くすると同時に、「”人生を生き切る”とはこうゆう生き方ではないか」と考えます。

最後まで営業所員としての使命に立ち、商品化によって多くの人々に貢献した所長は、みずからに与えられた天分を生かしきった”真の成功者”だといえるでしょう。

松下幸之助は、自分もそんな生き方でありたいと、当時80代ながら使命実現への意欲がますます高まったといいます。

日々私たちも、「自分の使命は何か、天分を生かしているか」と自分に問いかけたいものです。

と括っています。

私も「天分を生かしきる」という言葉を思いこれからの人生を歩んでいこうと思います。

2023/05/17

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ペップトーク2

 今回は前回に続き「ペップトーク」について書きます。

経営者研修でペップトークについて学んだ中で、松下幸之助さんが行った具体的な事例を挙げていましたので書いてみます。

・幸せだよ君は

 ー 部下の不安を予見した幸之助の意外な解説 ー

 東京営業所の課長が九州の営業所へ所長として転勤の内示が出たときの話です。

 九州の営業所は競争が激しく業績は極めてきびしい状態でした。

 課長にとって、九州は見知らぬ土地でもありました。

 課長に松下幸之助さんはこう言葉をかけたそうです。

 「君のいく九州はね、実はいま状況が悪いんだ。昔はものすごくよかったんだが、いまはいうなれば最低の線だ」

 「・・・・・・・・・」

 「ということはだね、君がこれから行って何かをすれば、そうした分だけ必ず業績が上がるということだ。もうこれ以上悪くはなりようがないんだから。一所懸命やっても業績が上がらんというところもある。しかしね、君がやればやるだけ業績が上がるというのは、君、いいところへ行くね。幸せだよ、君は」

これは「常に俯瞰的な視点に立って、現状とは別の見方をする」という行動です。

松下幸之助さんの「最悪だからこそ、君が何かしたら必ず良くなる!」という声掛けで、課長に「事実の捉え方が変わり、心に余裕ができた!」という課長の心の変化を促した事例でした。

・君ならできる

 ー 日常の関係がものを言う一言 ー

 松下幸之助さんが若い技術者を呼んで言いました。

 「いまアイロンが売られているが、使ってみると非常に便利だ。しかし価格が高く、多くの人に使ってもらうことができない。できるだけ安いアイロンを作り、誰でも使えるようにしたい。それを松下電器でぜひやり遂げたいのだがどうだろうか」

 若い技術者はその熱意に感激し、同意したそうです。

 そこで松下幸之助さんは命じました。

 「君ひとつ、このアイロンの開発を、ぜひ担当してくれたまえ」

 ところが若い技術者は、金属加工の経験しかなく、アイロンなど電熱関係には素人だったので、当然辞退したそうです。

 「これは私一人ではとても無理です」

 それに対する松下幸之助さんの言葉は、力強く誠意に満ちて、

 「いや、できるよ。君だったら必ずできる」

 その一言で若い技術者の心は動き、何だかできるような気がしてきたそうです。

 「こうゆう意義のある仕事です。及ばずながら精一杯やらせていただきます」

 低価格で、便利なナショナルスーパーアイロンができあがったのは、それからわずか三ヶ月後であったそうです。

これは「常に人間性を見極め、全幅の信頼を承認する」という行動です。

このように、松下幸之助さんはペップトークを自然と行っていたそうです。

2023/05/10

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ペップトーク

今回は「ペップトーク」について書いてみます。

先日、経営者研修に参加したところ「ペップトーク」についての研修がありました。

その内容が私たちの仕事をする上での円滑なコミュニケーションに役立つと感じましたので紹介します。

ペップトークとは「心理的安全性を高める」ために、「短く・わかりやすく・肯定的な・魂を揺さぶるショートメッセージ」というものです。

スポーツ大国アメリカで生まれたもので、「PEP」とは、「元気・活力・気力」という意味の英単語です。

競技スポーツの試合前に「監督・コーチ」が選手に対して行う、「短く」「わかりやすく」「肯定的な」「魂を揺さぶる」、激励のショートスピーチの事です。

PEP TALK の発達の背景は、選手が最高のプレーのために身体を鍛え、技を磨くように、リーダー(指導者)は、言葉の力を磨くことが必要ということから出てきました。

理論背景には、「脳科学×心理学」があるそうです。

ペップトーク(勇気づけトーク)を表すと以下の様になります。

・ポジティブな言葉で

・相手の状況を受け止め

・ゴールに向かって

・短くてわかりやすくて

・人をその気にさせる

・言葉がけ

逆に、プッペトーク(残念トーク)と呼ばれるものもあり以下のようなものです。

・ネガティブな言葉で

・相手のためと言いながら

・ゴールは無視して

・延々と

・人のやる気をなくす

・説教・命令

ペップトークは人を勇気づける効果がありそこには4つのステップがあります。

1,受容(事実の受け入れ)

2,承認(とらえ方変換と、あるもの承認)

3,行動(してほしい変換)

4,激励(背中のひと押し)

具体的には、

受容

相手の置かれている状況や心理状態を受け入れる

承認

状況や感情をポジティブに変換し、あるものに目を向ける

行動

相手にしてほしいことをポジティブな表現で伝える

激励

相手が勇気をもっていけるように背中をぐっと押して送り出す

例えば、初めての営業プレゼンに緊張している部下に対しての会話例をあげると以下の様になります。

受容

今日は、お客様への営業プレゼンの日だね。人前で話すのは緊張するよね。私もそうだったから、よくわかるよ。

承認

それは、〇〇さんが仕事のことを真剣に考えているからなんだね。だからこそ、〇〇さんはこれまでたくさんのお客様から、その真摯な仕事ぶりが評価されてきたんだよ。

行動

自分を信じて、落ち着いていつものように自分の力を出し切って!

激励

何があっても、必ずフォローするから、安心してプレゼンしてらっしゃい!

この様に激励のショートスピーチで声掛けをする事で、相手を勇気づけ円滑なコミュニケーションを行うことができます。

研修では、4つのステップのもう少し細かな説明も受けたのですが、すこし文章が長くなったので、続きは次回の社長ブログで書こうと思います。

2023/04/26

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わが社の発展要因

今回は、前回のブログで書いた松下幸之助経営塾で発表した「わが社の発展要因」を記載します。

・創業時の理念の内容は?

 創業時は明確な理念といったものはなく、入社してくれた社員に対して自分が持つ技術を伝えたいという思いで日々の業務を行っていました。

 当社がいる業界(SAP社のERP(基幹業務システム)の導入コンサルティング)では、システム導入ができる人材が不足しており、その状態が10年以上続いています。

 この中で、技術を学び業務コンサルタントとして働きたいという気持ちを持つ社員に教育を行い、その社員が充実した人生が送れるようになることが、私が会社を続ける目的となっていました。

・現在の理念の内容は?

 現在の理念は5年ほど前に「人を育て社会へ貢献する」としました。

 創業の思いである、人を育てるという気持ちを理念に表しました。

 私は元々教師という職業に就いていたので人の成長を見ることが好きで、その好きなことが今の会社を興したきっかけにもなりました。

 会社は人でなり立っています。

 どのような商材を使うとしても、人がその会社を表し、人が成長することで会社も成長すると思っています。

 良い製品、良い商流、良い顧客を捉える前に、良い社員を作ることが全ての基本と思っていますので、今後も人にフォーカスをあてた経営を行っていきます。

・なぜ、今まで発展できたか?

 当社がいる業界はIT業界の中でもニッチな業界です。

 IT業界と言えば、プログラム開発、サーバ構築、ネットワーク、インターネット、セキュリティといったものが業界の殆どを占めています。

 その中で、当社が扱う基幹業務システム(購買、製造、販売、会計など)はどの会社でも使うシステムで、更に、基幹業務システムも大・中・小とあり、当社が取り扱っているシステムは「大」にあたる、証券上場をするような会社が使うシステムです。

 よって、数は少なくニッチな分野となります。

 そういったニッチな分野で、かつ技術を学ぶための方法(図書など)が全くと言ってよいほど社会になく、新規参入がしづらい業界です。

 この業界の中で、技術者育成ができる特徴を持った当社は、数少ない発展企業として存続できました。

以上

2023/04/19

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わが社が大切にしている『経営の基本』

昨年から1年間、経営者として必要なことは何かなど学びを得るために松下幸之助経営塾へ参加しました。

そこで発表しました「わが社が大切にしている『経営の基本』」を記載します。

わが社が大切にしている『経営の基本』

わが社が大切にしている経営の基本は「衆知経営」です。

14年前に会社を起業し、経営者としての経験が無い私にとって会社の経営は手探り状態で進めるといったものでした。

会社員として働いていたころに部門長として部下を持ち組織を動かしていたことはありますが、部下も数名で、また部下の生活や家族といった事に対しての責任感があるわけでなく、ただ組織に必要なことを行っていくという日々でした。

それが、特に準備もなく経営者として動き出すこととなり、最初は日々の仕事や給与の確保で精いっぱいで会社経営といった事を真剣に思い悩むといった事はありませんでした。

そこから社員が少しずつ増えていき、社員が10名を超えだしたころから、社員を会社が目指す方向に同調させ、一丸となってエネルギーを発揮するためにはどうすればよいかという事に悩み始めました。

経営にいちばん必要なことは何かと色々と本などを読み考えていた時に、松下幸之助様の「衆知経営」に出会いました。

私は自分が持つ能力が誰よりも優れているとは思っていません。

特定の分野で少し人より秀でているのでその分野で社会貢献を目指していますが、多くの分野では学びも足りず日々勉強と思っています。

その中で、会社に参加してくれている社員が持つ知識や経験はとても価値あるものです。

その価値ある知識などを会社の経営に活かしたいという思いで、社員には「わが社は衆知経営を行います」と伝えています。

わが社の経営の基本は、多くの人の考えを聞きながら、その中から最善の方向を選択するという衆知経営となっています。

以上

2023/04/12

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新入社員を迎えて2

今回は新入社員を迎えての2として、私の新入社員の頃の様子を書いてみます。

私が最初に就職した会社はクレジットカードを扱う会社です。

国内信販という会社で今は楽天カードとなっていますが、楽天カードは楽天が鹿児島から出てきた国内信販という会社の経営権を買い取ったものです。

国内信販は全国に事業所を持つ業界の中では中堅のクレジットカード会社でした。

入社式は本社の博多で行い、1週間の新人研修を受けたのち私は北九州支店に配属されました。

北九州支店に配属され、私の机も決まり初日は仕事の説明などを受けました。

その翌日、私は筆記用具を入れておくためのケースとして、カラフルな色の小さな籠を家から持ってきて自分の机において使い始めました。

100円ショップで売っているような子供がおもちゃとして使う籠です。

いま思えば、会社によくそういったおもちゃを持ち込んだなと思います。

私はその籠がかわいいからと思い自分の机において使い始めました。

すると、2日くらいたった後朝出社すると籠が無くなっていました。

先輩が捨てていたのです。

捨てられたのはショックでしたが、その先輩から言われた言葉がありました。

「会社は遊びで来るところではないのでおかしなものは持ってこないように」と。

言われて初めて私は気づきました。

家では普通に使っていても、会社では使ってはいけないものがあることを。

私が、いま新入社員が同じような事を行ったとしたら、私も当時の先輩と同じことを新入社員に言うと思います。

会社では、新人を受け入れ日々の行動を見たとき「あれ、なぜこんなことをするの」や「こんなことも知らないの」と思うことがあるかもしれません。

その時に、私の新人の時と同じで、社会の仕組みは教えてあげないとわからないこともあると思うことが必要です。

新人のうちは気づかないうちに社会人としておかしな行動をすることがありますが、その行動がなぜおかしいかを丁寧に説明し正してあげるのが先輩である私たちの役割です。

会社、そして社会は人と人との関係でできています。

それぞれの人は20年以上別々の家庭で育ち教育を受けてきます。

自分の当たり前が、相手にとっては当たり前でないこともあります。

いつも、相手がなぜそのような行動をするのか、その背景を考えて自分の考えを伝えるようにしていきたいと思います。

2023/04/06

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新入社員を迎えて

4/3に3名の新入社員を迎えます。

ECHの企業理念は「人を育て社会へ貢献する」です。

入社してくれた社員をこれからしっかりと育てていきます。

「人を育て」が理念になっている理由は私の人生経験から来ています。

私は学生時代は殆ど勉強をせずに過ごしてきました。

その結果、就職は希望する会社には入れず、アルバイトのような採用で、夏は暑く冬は寒いといった厳しい労働環境の会社に入社しました。

その会社で日々過ごす中、この状況を変えようと思った時自分にできることは勉強でした。

そこからは一生懸命勉強をしました。

毎日会社が終わってから2時間はコーヒーショップで勉強をし、週末は図書館に通いながら勉強をしました。

その結果、自分の人生が大きく変わり、当時望んでいたものを得ることができました。

勉強は誰もができる人生を変える大きな手段であるということを経験したので、その経験を1人でも多くの人にしてもらいたくて「人を育て」を会社の理念としました。

私が経験した人生を変える行動を1人でも多くの人に経験してもらいたいために経営者を続けています。

「社会へ貢献する」は、会社が大事にしなくてはいけないものの1つに「存続する」があります。

社員を多く採用し、大きな会社になったとしても、存続しないと価値がありません。

会社が消滅すると社員が路頭に迷うこととなり、取引をしてくれている会社へ迷惑をかけてしまいます。

存続するためには社会から必要とされなければいけません。

社会に足りないもの、社会が必要とするものを提供する会社が存続できる会社です。

その時、会社にどれだけの希少性があるか、この点が重要なポイントです。

誰もがやりやすい、誰でもできることに希少性はありません。

誰もができることは競争の源泉が資金力や価格競争となります。

苦労しても得るものが少なく、日々競争相手の動向を気にしながら、明日はどうなるかといった不安の中でビジネスをすることとなります。

「人を育てる」ことは難しく、多くの会社が苦労し悩みます。

人を育てることができる会社は希少性が高く、世の中が必要とします。

ECHは、人を育てる難しさを克服し、業界の中で人を育てることができる会社として希少価値のある会社になることを目指し行動しています。

多くの会社がECHの教育を必要とし、その要求に対して応えることで「社会に貢献」していきます。

今年入社した社員も、しっかりとした教育を行い社会に貢献できるコンサルタントとして育成します。

2023/03/29

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