ECH代表 廣田正俊のコラム

Hirota column

会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。

幸せホルモンでストレス解消

先日NHKで「今日の健康」を見ていたら、「幸せホルモンでストレス解消」という番組が流れていました。

心身の健康のためにもストレスは上手に解消することが大事ですが、そんなときに有効なのが「幸せホルモン」です。

主に、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィン、ドーパミン、の4つがあります。 

4種類の幸せホルモン

・セロトニン:不安やストレスを和らげる

・オキシトシン:愛情をつかさどる

・エンドルフィン:気分を高揚させる

・ドーパミン:やる気を引き出す

不安やストレスを和らげる「セロトニン」

セロトニンは、精神を安定させる物質でドーパミンやノルアドレナリンといった神経物質をコントロールします。

のんびり日光浴しているような、ほのぼのと落ち着いた気分になるというイメージです。

イライラするときなどは、セロトニンの分泌を増やし心身をリラックスさせます。

セロトニンの分泌が乱れると、不安やうつ、攻撃性につながる恐れがあるそうです。

セロトニンの95%は腸で生成されており、腸の調子を整えればストレスや不快感を軽減できるそうです。

セロトニンは下記の食品に多く含まれています。

大豆、牛乳、豚ロース、マグロ、カツオ、バナナ、ハチミツ

愛情をつかさどる「オキシトシン」

オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれる物質です。

他者への愛情や信頼感を醸成したり、心に安らぎをもたらすという愛情に関連したさまざまな効果があります。

親しい人と触れ合ったり、かわいい動物を見たりしたときの「癒やされる~」という感覚がオキシトシンの効果です。

ストレスがたまっているときはオキシトシンの分泌で心を癒やしましょう。

以下がオキシトシンを出す方法です。

親しい人とおしゃべりする、誰かと一緒に食事をとる、好きな絵や花を飾る、お店でのマッサージやエステ、ペットとの触れ合い

高揚・鎮痛作用のある「エンドルフィン」

「脳内モルヒネ」の異名で知られるエンドルフィンには、気分を高揚させたり痛みを鎮めたりする効果があります。

エンドルフィンは、苦痛を感じたときに鎮静剤として分泌されたり、「気持ちいい」「楽しい」と感じたときに分泌されたりします。

また、エンドルフィンが分泌されれば、脳が集中力を高めるドーパミンを出しやすくなります。

以下がエンドルフィンを出す方法です。

有酸素運動、サウナ、好きなものを好きなだけ食べる、植物の育成

やる気を引き出す「ドーパミン」

ドーパミンは脳の「報酬系」に深く関わり、欲求や快感をつかさどっています。

ドーパミンは深く集中し、周囲が見えなくなるようなフロー状態を引き起こします。

仕事や勉強の生産性を維持・向上させるうえで、とても重要な「幸せホルモン」なのです。

ドーパミンを出す手段としては、運動や音楽鑑賞が有効です。

また、ドーパミンは下記の食品に多く含まれています。

クロマグロ、豚ロース赤身、凍り豆腐(高野豆腐)

ストレスの上手な解消方法を知りましょう。

2024/06/20

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