ECH代表 廣田正俊のコラム

Hirota column

会社の方向性や今現在の様子など
ECH 代表 廣田正俊の考え方とともに記しています。

真の使命に目覚める

今月の雑誌PHPに「松下幸之助さんの生涯」として「真の使命に目覚める」という記事がありましたので紹介します。

昭和の初めに松下幸之助さんが、取引先から、宗教の信仰によって人生に喜びを感じるようになったという話を聞きました。

そして、「この喜びを他人様とも分かち合いたい。一度私とお参りしませんか」と誘われたそうです。

幸之助さんは最初は断っていたものの、何度も熱心に勧められるので訪問することにしました。

現地に到着すると、塵一つ落ちていない壮大な神殿を見学し、大勢の人たちが無償の奉仕活動に喜びの表情で励んでいる姿に衝撃を受けました。

この宗教の隆盛は、優れた経営によるものではないか。

倒産の多い産業界の経営とは何が異なるのか、考え込みました。

宗教は人々に精神的なものを与え、産業は物質的なものを与えるという意味では違いがある。

しかしよく考えると、精神的な豊かさと物質的な豊かさのどちらも、人間が生活を営むうえでは不可欠な両輪であり、尊さという意味では本質的な相違はないと思いました。

ところが、現在の産業界には人間生活を豊かにするために事業を行っているのだという信念が無く、自分の利益ばかりを追求する風潮がある。

幸之助さんは、人々や社会に貢献することこそが、松下電器の真の使命であるべきだと考えました。

それは、物資を水道の水のごとく無尽蔵に生産して安価に供給することにより、世の中から貧困の苦しみを取り除くというものでした。

松下電器の真の使命は「水道哲学」と称され、広く知られることになります。

私はこの事を知り、会社を興し経営していくということは、私たちの指名をしっかりと認識して活動することが改めて大事であると思いました。

私たちの指名は「人を育て社会に貢献する」です。

優れた技術者、社会人を育成して、多くの企業に役立つITシステムを提供する。

育成は自社の社員に留まりません。

自社の社員、および関係するすべての人たちの技術水準を上げることに貢献し、日本の企業がITシステムを活用した競争力のあるシステムの構築、利用を支えていく、この事が私たちの使命です。

社員が成長することによる笑顔、お客様がITシステムを使うことによる笑顔、この笑顔を求めて日々努力していきます。

2025/04/12

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